5歳の七五三とは?「袴着の儀」の意味
5歳の七五三は「袴着の儀(はかまぎのぎ)」に由来します。平安時代から続く儀式で、5歳になった男の子が初めて袴を着けることで、少年への成長を祝いました。
伝統的には男の子のみの行事ですが、近年は5歳の女の子もお祝いする家庭も出てきています。特に3歳の七五三ができなかった場合に、5歳で行うケースがあります。
5歳の七五三はいつ?満年齢・数え年の選び方
数え年5歳(満4歳)で祝う場合
数え年5歳は満4歳の年です。幼稚園・保育園の年中にあたり、しっかりしてきたお子さまなら十分対応できます。兄弟姉妹の七五三と合わせたい場合に数え年を選ぶ家庭も多いです。
満年齢5歳で祝う場合
満5歳は年長にあたり、お参りや写真撮影にもしっかり取り組めます。袴を着ての所作も落ち着いてできるため、満年齢でお祝いする方が多いです。
2026年の5歳七五三 対象生まれ年
| 数え方 | 生まれ年 | お参り時の実年齢 |
|---|---|---|
| 数え年5歳 | 2022年(令和4年)生まれ | 満3〜4歳 |
| 満年齢5歳 | 2021年(令和3年)生まれ | 満4〜5歳 |
5歳の七五三の服装|袴の選び方
正装:紋付き袴
5歳の男の子の正装は紋付き羽織袴(もんつきはおりはかま)です。羽織には家紋を入れるのが正式ですが、レンタルの場合は通紋(つうもん)と呼ばれる一般的な紋を使うことが多いです。
色は黒や紺が伝統的ですが、現在は青・緑・白・グレーなどモダンなデザインも人気です。お子さまの好みを尊重しつつ選ぶと、当日の写真撮影もスムーズです。
袴を選ぶポイント
袴の丈はくるぶしが見える程度が適切です。長すぎると歩きにくく、短すぎると見栄えが良くありません。レンタルの場合は事前にサイズ確認のための試着をおすすめします。
草履のサイズも重要です。普段靴を履き慣れているお子さまにとって草履は歩きにくいため、移動用の靴も持参すると安心です。
洋装の場合
和装にこだわらない場合は、スーツやジャケットスタイルでのお参りも問題ありません。蝶ネクタイやポケットチーフでフォーマル感を出すと、特別感のある装いになります。
5歳の七五三の準備と当日の流れ
準備スケジュール
5歳の七五三は、お子さま自身が行事を理解できる年齢です。一緒に袴を選んだり、神社について話し合ったりすることで、思い出に残る七五三になります。
6ヶ月前:前撮り予約・衣装選び開始。人気デザインは早期に予約が埋まります。
3ヶ月前:神社の予約・食事会場の手配。初穂料の金額確認も忘れずに。
1ヶ月前:衣装の最終フィッティング。草履で歩く練習をしておくとスムーズです。
当日のタイムスケジュール例
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 8:00〜9:00 | 着付け・ヘアセット |
| 9:30〜10:30 | 神社でお参り・ご祈祷 |
| 10:30〜11:30 | 境内での記念撮影 |
| 12:00〜13:30 | 家族での食事会 |
5歳の七五三でよくある質問
Q. 5歳の七五三は男の子だけ?女の子はやらない?
伝統的には5歳は男の子の行事ですが、3歳のときにお祝いできなかった女の子が5歳で七五三をすることもあります。地域や家庭の考え方次第ですので、柔軟に対応して問題ありません。
Q. 袴を嫌がる場合はどうする?
無理に着せる必要はありません。写真撮影だけ袴にして、お参りはスーツにする方法も人気です。お子さまが楽しめることを最優先にしましょう。
Q. 5歳の七五三の初穂料は?
一般的に5,000円〜10,000円が相場です。神社によって金額が異なりますので、事前に確認しましょう。のし袋の表書きは「御初穂料」と書き、お子さまの名前をフルネームで記入します。
公開日: 2026年3月24日