夏至|昼の長さが一番長い日の夏至の由来と意味




夏至

2014年の夏至はいつから?

6月21日(土曜日)〜7月6日(日曜日)

夏至とは

夏至とは、「日長きこと至る・きわまる」と言う意味だそうです。
1年の中で、最も昼が長く夜の短い日になり、昼の12時のときの太陽の高さも、1年でもっとも高くなります。
日時計などで確認すると、日の影が最も短くなるのが分かりますから、確認してみてください。

冬至と比べた場合、東京などでは、昼の時間差は5時間近くもあるようです。
夏至・6月21日ごろは、昼間が14時間50分で、夜間は9時間25分くらい。
冬至・12月22日ごろは全く逆転して、昼間が9時間45分で、夜間が14時間15分なのだそうです。

実際の時間で示されると、納得のいく「夏至」ですね。
暦の上では夏にあたるのですが、実際の季節では梅雨の時期のため、本当の意味での太陽の出ている日照時間はそれほど長くは感じられません。
日常生活でそれほど「夏至」を意識していないのは、そんな理由からなのでしょうか。

世界の夏至について

日本とは違って、暗く長い冬が続く北欧などでは特別に喜ばれる日で、各国共に盛大に「夏至祭」などが行われるそうです。
また、これらの北半球では、歴史的にも夏至は収穫を迎える夏の始まりを告げる日とされ、植物や人類にとっても繁殖に結び付けて考えられたようです。
スウェーデン等では、夏至を祝う「ミッドサマーの祝日」から9ヵ月後、子供の誕生が多いといわれています。

他にも、各国で様々な風習があるようです。
ギリシャでは未婚女性がイチヂクの木の下に持ち物を置くことで、「夏至の魔法」によって未来の夫の夢を見るとか。
ポーランドでは、この日のスラブ民族の祝日に、恋に落ちる男女が多いとか。
イギリスの地方の夏至祭りでは、男性神と女性神の出会いを祝う意味があるらしいとか。

日本でも、風習として続いているものはあります

尾張地方では、夏至の日に「いちぢく田楽」を食します。
また大阪の一部では、「稲の根のようにタコの足が深く広く張る」ことを祈願して、タコを食べるのだとか。
関東地方にも、新小麦の焼餅を神様に供える、春の収穫祭のような風習もあるようです。

夏至の由来や意味は

夏至は中国から伝わった二十四節気の十番目にあたりますが、昼夜の長短を基準にした季節の中間点でいうところの「春分」「夏至」「秋分」「冬至」の一つです。
1年で最も昼が長い頃とされています。
太陽黄経が90度の時で時期は6月21日頃、暦の上では夏至の起こる日を「夏至日」と言いますが、天文学的にはその瞬間を指して「夏至」と呼ぶそうです。
対義語の冬至から数えて、ちょうど半年の1/2年目でになります。

期間としては、次の節気の小暑までを呼ぶこともあります。

夏至の太陽の位置はどうなっている?

夏至 太陽の位置北半球の北回帰線上の観測では、夏至の日の太陽は正午に天頂を通過します。
そして、夏至の日当日は、北緯66.6度のより北の北極圏全てが「白夜」となりますし、南緯66.6度より南の南極圏では「極夜」になります。
また、南半球では昼夜の長さが北半球とは逆になるため、天文学的な「夏至」とは別に、習慣的に「1年中で1番昼が長く、夜が短い日」を『夏至』と呼ぶこともあるそうです。
と言うことで、南半球では習慣的な意味合いで夏至を迎える日は、北半球では「冬至」になるのだとか。
全く逆と覚えておくと、面白いトリビアになるかも知れませんね。

2014年の夏至の太陽の日の出日の入りは何時?

以下は東京の日の出日の入りの時間です。
参考までに2001年の頃からの時間を掲載してみました。
おおむね同じ時間(1分以内の誤差)に日が上がることを考えるととても正確に地球は回っているんだなと思います。

2001 6月21日 4:27:26 19:00:41
2002 6月21日 4:27:24 19:00:38
2003 6月22日 4:27:34 19:00:48
2004 6月21日 4:27:31 19:00:45
2005 6月21日 4:27:28 19:00:42
2006 6月21日 4:27:27 19:00:40
2007 6月22日 4:27:38 19:00:51
2008 6月21日 4:27:34 19:00:47
2009 6月21日 4:27:31 19:00:45
2010 6月21日 4:27:29 19:00:43
2011 6月22日 4:27:39 19:00:52
2012 6月21日 4:27:35 19:00:49
2013 6月21日 4:27:31 19:00:44
2014 6月21日 4:27:28 19:00:41

⇒ 夏至の太陽の南中高度はどうやって計算する?

昼が長く夜が短いと日とされていますが、実際の日の出・日の入りの時刻とは一致しません。
日の出が最も早いのは夏至の1週間前になり、日の入りが最も遅いのは夏至の1週間後だそうです。

「夏至」は『夏が至る』と書きますから、夏至の6月21日頃は夏と考えられます。
しかし、梅雨の時期のため、日照の時間も多くはなく、地域的には夏に至るにはまだ早い気もしますね。
気象庁では、春3~5月・夏6~8月・秋9~11月・冬12~2月と公式に定めています。
一般的に使用されている季節区分は、春4~6月・夏7~9月、秋10~12月・冬1~3月、のようです。
これは4月からを新年度として区分したもので、天文学的、気候学的なものとは関係なく、日本の習慣的な意味合いが強いようです。

⇒ 夏至についてwikiで調べる

夏至の頃の行事やことば

早乙女

田植えのシーズンです。老いも若きもいっせいに田植えをしますが、なかでもひときわ華やぎを演出しているのが少女や若い女性たち。彼女たちを特別に言い表したのが「早乙女」ということば。若い男性の視線を集めて心ときめかした田植えの場は、秋の収穫のお祭りと並んで、今でいつ合コンと同じだったのかも。

夏至の頃の旬の食材

夏みかん

夏に味わえる柑橘類のひとつで、レモンに似た爽やかな香りが特徴です。本来の名称は「夏橙」で、それが、明治時代に商人たちが売れるようにわかりやすく、ということで「夏みかん」に変更し、それが定着していったそうです。

秋の暮れには色づき始めますが、酸味がとても強く、食用には適していません。春先になると酸味が弱まりますので、食べごろになり初夏にはおいしく食べることができます。

夏至の頃の花

姫百合

夏の季節に鮮やかな橙色のくっきりとした六花弁を咲かせるユリ科の多年草です。原産地は日本と朝鮮半島。日本では主に西日本に自生していますが、鹿の食害によって自生のヒメユリは減少を続けています。また鮮やかな花を楽しむために、栽培・育種の対象になっています。

夏至の七十二節気

乃東枯(なつかれくさかれる)

夏枯れ草が枯れる

⇒ 2014年の夏至についてはこちらでも詳しく

夏至が終わるとすぐにやってくる七夕

夏至の期間が終わる頃にやってくるのが七夕です。実は現在では7月7日に行われているものですが、昔は違ったというのをご存知ですか?

さらに織姫や彦星はじつは恋人ではなかった!?そんあ七夕に関するトリビアや七夕飾りについて詳しく紹介しています。

⇒ 七夕について知ろう|七夕飾りの方法や気になる由来

日本の四季を楽しむ二十四節気を知ろう

季節 二十四節気
立春雨水啓蟄春分・春分の日清明穀雨
立夏小満芒種夏至・小暑・大暑
立秋処暑白露秋分秋分の日・寒露・霜降
・立冬・小雪・大雪・冬至・小寒・大寒

季節のイベント

季節 暮らしの行事
みどりの日八十八夜子供の日憲法記念日
昭和の日母の日端午の節句
七夕父の日お盆山の日(2016年から)
十五夜秋の七草秋分の日お彼岸
・クリスマス・お正月・
行事内容
お宮参り

子どもが生まれたら住まいの近くの神社に参りするのがお宮参り、土地神様に子どもの生長を見守ってもらう為の古くからの習わしです。

お宮参りはいつ行う? ⇒お宮参りの初穂料 ⇒お宮参りの母親の服装

お食い初め

子どもが生まれて100日目あたりに行われる事からお食い初めのことを100日祝いとも言います子どもが食べ物に困らないように願いを込めて行う行事のやり方を紹介しています。

お食い初めのやり方 ⇒男の子のお食い初めの食器 

厄年

男女それぞれ違う年齢に訪れる厄年、古くから本厄のときは良くないことが起こりやすいと言われていたり、でも実は厄年にするといいこともあるんだとか

男性の厄年 ⇒女性の厄年 ⇒厄年の結婚・妊娠・出産

七夕

おりひめとひこぼしが1年に1度だけ会う事が出来る日七夕、その物語が生まれた由来や、七夕を楽しむ為の七夕飾りの作り方やその飾りの意味などを紹介しています。

七夕伝説 ⇒七夕飾り ⇒伝統的七夕 ⇒天の川 ⇒夏の大三角形

お正月の過ごし方|新年の始まりお正月を楽しく過ごすためのまとめ

お正月といえば新年の始まりの行事です。心新たに始まる新年の過ごし方やお正月に関係する行事を紹介しています。

鏡開き いつ ⇒松の内

お正月

お正月の特集をしてみました

年末

何かと忙しい年末の行事を特集しています。

干支

年末年始に何かと気になるのが干支です。年賀状などで活躍するとともに、普段の何気ない会話の中でも度々現れる干支について紹介しています。

節分

立春の前日を節分といいます。日本での古くからの習慣で「福は内、鬼は外」の掛け声とともに豆まきをする節分についての気になる事が全部分かります。
 ⇒節分の由来  ⇒節分 豆  ⇒節分 いわし

日本の城

日本国内には様々な名城があります、そんな日本の城の歴史や見所などをしょうかいしています。

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