ひな祭りで使用した雛人形ですが、時間の経過によって不要になることがあります。
理由は様々ですが、その場合には寺社で供養してから処分するなど、しっかりした方法を選ぶことが大切です。
雛人形の処分の方法を紹介しますので、予定している方は参考にしていただければと思います。

雛人形の処分の方法を知ろう

ひな祭りで飾る雛人形は、女の子の成長と健康を願うために、母方や祖父母から贈られることが多いです。
ただ女の子の成長に伴って雛人形を飾らなくなってしまうケースや、嫁ぎ先に雛人形を保管するための十分なスペースが無い、持ち主が亡くなってしまったなど、様々な理由によって処分を予定している方もいるのではないでしょうか。
そういう場合には処分をすることになりますが、普通の粗大ゴミと一緒に捨ててもいいのか迷う人もいるはずです。
雛人形の処分の方法は、いくつもありますので確認しておきましょう。

フリーマーケットやオークションで売却する

雛人形の処分の方法は人によって様々ですが、フリーマーケットやオークションなどを利用して売ることもできます。
意外かもしれませんが、雛人形自体は海外の方から工芸品として高い人気を誇っているのです。
有名どころでは、アメリカ大統領の「ジョン・F・ケネディ氏」の長女である、キャロラインさんのエピソードがあり、贈られた雛人形を見て日本が素敵な国というイメージを持ったと言います。
大統領だけでなく、海外にいる多くの人から雛人形は人気があります。
そのためフリーマーケットやオークションに出品すれば、予想外の高い値段がつくかもしれません。

粗大ゴミとして処分する

これまで色々とお世話になった雛人形を前にすると、様々な思い出が浮かんでくるはずです。
そんな思い入れのある雛人形ですが、思い切って不要品として処分するのも良いかと思います。
各自治体のゴミ処理制度を利用する方法と民間業者に委託する方法がありますので、都合の良い方法を選ぶといいでしょう。
自治体のゴミ回収制度の場合は、人形自体や付属品はサイズが小さいので、雛人形そのものは一般ゴミとして処分されるところが多いようです。
ただ燃えるゴミと燃えないゴミの判断は、それぞれの自治体ごとに変わりますので、事前にリサーチしておくといいでしょう。
いずれにしても自治体の方が民間業者より安価で処分できることが多いので、費用負担が気になる方におすすめです。

友達や知り合いに譲る

友達や知り合いの中にも「雛人形が欲しい」という方がいたら、その方に譲るのも良いでしょう。
これまでたくさんの思い出が詰まった雛人形だからこそ、友達や知人など親しい方のところで大切に扱ってもらいたいという人もいるかと思います。
普段からお付き合いのある人たちですので、大きなトラブルに巻き込まれる心配も少ないでしょう。
そんな方がいたら、連絡してみるといいでしょう。

雛人形を処分する際は人形供養をしてもらう

雛人形の処分の方法にも色々ありますが、そのひとつに供養の方法があります。
ひな祭りで飾る雛人形は少しでも長い期間は飾っておきたいものですが、なかなかそうもいかないのが現状ではないでしょうか。
部屋のスペースや雛人形の状態、女の子の成長などもあり、長い間飾ることができない家庭もありますが、飾れなくなったときが処分する時期でもあり、供養をする機会でもあると思います。
長年に渡って子供たちの成長をしっかり見守ってくれた大事な雛人形を、お寺などで供養する方法になります。
「不要になった雛人形をそのまま廃棄しても良いのか」、「人形なので廃棄するのは心配だ」と思う人もいるでしょう。

これは家にある仏壇も同じで、仏壇を処分する際にはお寺などで供養する人もいると思います。
そのため雛人形についても、仏壇と同じようにお寺などで供養してもらった後に処分する方法を選ぶ人もいるのです。
雛人形の供養を希望される方は、まずは供養しているお寺や神社などに処分の申し込みを行います。
近くに人形をお焚き上げなどをする神社があればいいのですが、ない場合にはネットで調べてみましょう。
雛人形の供養をしてくれる寺社をネットで確認すると、全国にある該当の施設が見つかるはずです。
近くに該当する寺社が見つからないときには、郵送で供養をしてもらうことになります。

実際の申し込みやお布施の額、その他の手順などについては、それぞれの寺社のホームページやブログなどで確認できるでしょう。
ホームページに記載がなければ、直接電話で問い合わせると間違いがありません。
寺社の中には人形供養を動画で公開しているところもあり、遠くにいてもその場にいるように、人形たちと最後のお別れができるところもあるようです。
人形に対する感謝の気持ちを手紙に添えて供養できるという寺社もありますので、各自に合った方法を選びましょう。

ひな祭りのお祝いの仕方などを知りたい方はこちらの記事で分かります

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