2017年のお彼岸

「お彼岸」知っているようで知らない今更ながら恥ずかしくて聞けない習わしについて解説していきます。
「暑さも寒さも彼岸まで」で知られるお彼岸ま太陽が真東からのぼり真西に沈む日であることから春のお彼岸からは昼間の時間が長くなり気温も上がっていきお、秋のお彼岸からは昼間の時間が短くなり気温が下がってくる自然現象がおこることから「暑さも寒さも彼岸まで」という慣用句が生まれました。

お彼岸とはどんな行事?

お彼岸とは太陽の高さの関係で1日の昼と夜の長さが同じになる「春分の日」と「秋分の日」に行われる行事です。浄土真宗に伝わる考え方として、極楽浄土は真西にあるとされています。

そのため真西に太陽が沈み極楽浄土への道が記されているとされているため、この日にお墓をお掃除やお経を唱えてもらうことで、ご先祖様が無事極楽浄土へと辿り着けるように行われています。

お彼岸とは極楽浄土へご先祖様が迷わず無事に辿り着くための行事とされています。

お彼岸の時期はいつ?

お彼岸の期間と呼ばれるのは春分の日と秋分の日を「彼岸の中日」として前後3日間の間をお彼岸の期間と言います。
昼と夜の長さが同じになるこの日に行われるのがお彼岸です。

今年(2017年)のお彼岸の時期はいつ



毎年、ほぼ同じ日に行われるお彼岸ですが、2017年はいつ行われるのかを国が決めている春分の日と秋分の日を元に掲載しています。

2017年の春のお彼岸【春彼岸】はいつ 
3月18日:彼岸入り
3月21日:彼岸の中日(=春分の日・祝日)
3月24日:彼岸明け

2017年の秋のお彼岸【秋彼岸】はいつ
9月20日:彼岸入り
9月23日:彼岸の中日(=秋分の日・祝日)
9月26日:彼岸明け

彼岸入り
彼岸入りというのはお彼岸の期間へ入る初日の事を言います。
この日を境に極楽浄土への道が開ける期間とされています。
2017年の彼岸入りについては上記に記載している日を参考にしてください。

彼岸の中日
お彼岸の中日とは春分の日と秋分の日の事を表します。

彼岸明け
お彼岸が明ける日のことをいいます。



日本だけの行事?

お彼岸2017年ー日本お行事お彼岸の日のお墓参りをする習慣はインドや他の仏教の国の中でも日本だけの行事です。
私はてっきり仏教全般の行事だと思っていたのですが意外でした。

日本の行事の特徴としては神道のものと仏教によるものを併せ持った特徴があるというのがあり、お彼岸の日を「日願」でもあるために太陽の神を信仰する神道とも結びやすかったともされています。
どちらにとっても大事な日とされている事から何か神秘的な香りのするのがお彼岸の日でおあるのですね。

彼岸会

お彼岸の時期には全国の各寺院で行われるご先祖様を供養することを彼岸会(ひがんえ)と呼びます。供養の際に「六波羅密」の教えを説きます。これは日本ならではの文化で他の仏教国では見られないというのも特徴です。

食べ物(行事食)の「ぼた餅」と「おはぎ」の違い

2017年のお彼岸のぼた餅代表的な食べ物としてあげられるのが「ぼた餅」と「おはぎ」です。
この違いご存知ですか?

実は「ぼた餅」も「おはぎ」も同じものなのですがその季節の代表する植物の名前がつけられたものと言われています。

「ぼた餅」は牡丹
「おはぎ」は萩

がそれぞれ名前の由来になっています。

お盆とお彼岸の違いについて

どちらの時期も先祖を偲びお墓参りをする習わしがありますがその違いとはなに?と思う方もいると思います。

お盆

日本に仏教が伝来する前から行われていた習慣で神道的にご先祖を尊ぶものがあり、お盆に似たおのでした。
そこに、仏教が伝来し「盂蘭盆(うらぼん)」と合わせたものが現在のお盆の原型になっています。

お盆という名前の由来は「盂蘭盆(うらぼん)」とよばれる仏教の教えで釈迦の弟子が、教えに従って7月15日に亡くなった母の供養を行った際に「盆」を用いて供養をしたことからこの名前がつきました。

これが現在行われているお盆の由来になります。

お盆

お彼岸

「彼岸」というのは仏教では極楽浄土を指します。意味としては「向こう岸」というものになりますが、対語として「此岸(しがん)」といって「こちら岸」というものがあります。
お彼岸にお墓参りをしたり先祖を尊ぶ儀式が行われるのは、春分と秋分の日を間に前後の日を合わせてお彼岸の時期としています。

極楽浄土の方角は真西にあるとされており、この頃にお彼岸を迎えるのには先祖に極楽浄土へと送り出す意味を込めて法要などが行われます。