一周忌の香典の金額|親の法要でいくら包む?年代別・立場別の相場一覧

親の一周忌法要は、子として最も手厚く弔いたい場面です。しかし「具体的にいくら包めばいいのか」は意外と分からないもの。特に義理の親の場合や、兄弟間での金額調整で悩む方は多いです。

結論として、親の一周忌の香典は1万〜5万円が相場です。ただし施主を務める場合は香典は不要で、お布施のみを準備します。

親の一周忌の香典金額|年代別・会食有無別一覧表

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一周忌法要の香典は故人との関係が近いほど高額になります。親(実父母・義父母)の一周忌では、子どもが包む香典は1万〜5万円が全国的な相場です。2024年の冠婚葬祭総合調査(鎌倉新書)では、実親の一周忌に3万円を包む人が最も多く全体の35%、次いで1万円が25%、5万円が20%でした。年代別では20〜30代が平均1.8万円、40〜50代が平均3.2万円、60代以上が平均2.5万円となっています。会食がある場合は1人あたり5,000〜8,000円の食事代を加算するのが一般的です。施主を務める場合は香典は不要で、お布施(3万〜5万円)のみを準備します。

年代 会食あり 会食なし
20代 1万〜3万円 1万円
30代 2万〜3万円 1万〜2万円
40代 3万〜5万円 1万〜3万円
50代以上 3万〜5万円 1万〜3万円

実親と義理の親で金額は変えるべき?

結論から言えば、実親と義理の親(義父・義母)の香典は同額にするのが一般的です。

義理の親であっても、婚姻関係により「子」の立場に変わりはありません。むしろ義理の親の法事で実親より低い金額を包むと、配偶者や相手方の親族に対して失礼になる可能性があります。

ただし注意: 義理の親の法事で配偶者の兄弟姉妹が施主を務めている場合は、事前に「皆さんいくらくらい包まれますか?」と確認するのがベストです。

施主の場合は香典は必要?

施主を務める場合、香典は不要です。施主はお布施や法要の諸費用を負担する立場であり、香典は参列者が施主側に渡すものだからです。

施主が準備すべき費用は以下の通りです。

| 項目 | 金額目安 |

|——|———|

| お布施 | 3万〜5万円 |

| お車代 | 5,000〜1万円 |

| 御膳料 | 5,000〜1万円 |

| 会食費用 | 1人5,000〜8,000円 |

| 引き出物 | 1人3,000〜5,000円 |

よくある質問(FAQ)

Q. 兄弟間で香典の金額を揃えるべきですか?

揃えるのが理想的です。兄弟間で金額差があると、施主(長男・長女が多い)が気を遣ったり、後日トラブルの原因になることがあります。事前に「いくらにする?」と相談して統一するのがベストです。年齢差や経済状況により差が出る場合は、最低ラインを決めて「それ以上は各自の気持ち」とするのも一つの方法です。

Q. 親の一周忌に香典1万円では少なすぎますか?

20代の方であれば1万円でも問題ありません。ただし30代以降は2万〜3万円が最低ラインとされます。特に会食がある場合、1万円だと食事代にも満たないため、やはり2万円以上を目安にしたいところです。経済的に厳しい場合は、正直に兄弟姉妹と相談しましょう。

Q. 香典とお供え物は両方必要ですか?

親の一周忌の場合、香典に加えてお供え物も持参するのが一般的です。お供え物は3,000〜5,000円程度の菓子折りや果物が定番です。香典で十分な金額を包んでいれば、お供え物は必須ではありませんが、仏壇にお供えするものがあると遺族に喜ばれます。

出典・参考

いい葬儀「一周忌の香典金額相場」(鎌倉新書)

全日本冠婚葬祭互助協会「香典の金額目安」

公開日: 2026年3月26日