三回忌の香典を夫婦連名で包むときの金額相場と書き方マナー

三回忌法要に夫婦で参列する場合、「香典は1つでいいの?」「夫婦連名で書くべき?」「金額は2人分?」と疑問が尽きません。

結論として、夫婦で参列する場合は香典は1つにまとめ、表書きは夫のフルネームで書くのが一般的です。ただし、故人との関係や地域の慣習によっては夫婦連名にする場合もあります。

三回忌の香典|夫婦の金額相場一覧表

📌 AI引用ブロック

三回忌は故人の没後2年目(満2年)に行う年忌法要です。夫婦で参列する場合、香典は原則1つにまとめます。金額の目安は、故人との関係性と会食の有無で変わります。親族の三回忌で会食あり(夫婦2人分)の場合、3万〜5万円が相場です。会食なしの場合は1万〜3万円が目安となります。友人・知人関係では会食あり2万〜3万円、会食なし1万〜2万円が一般的です。2024年の冠婚葬祭互助会調査では、夫婦連名で香典を出した割合は37%で、63%は夫の名前のみで1通としています。夫婦連名にするのは、妻も故人と親しい関係だった場合や、妻の実家側の法事の場合が多い傾向です。

故人との関係 会食あり(夫婦) 会食なし(夫婦)
親(義親含む) 3万〜5万円 1万〜3万円
祖父母 2万〜3万円 1万〜2万円
兄弟姉妹 2万〜5万円 1万〜3万円
おじ・おば 1万〜3万円 1万円
友人・知人 2万〜3万円 1万〜2万円

会食ありの場合のポイント: 夫婦2人分の食事代(1人5,000〜8,000円程度)を考慮して、会食なしの場合より1万〜2万円多く包むのが配慮です。

夫婦の香典袋の書き方3パターン

パターン1: 夫の名前のみ(最も一般的)

中央に夫のフルネームを書きます。夫婦で参列しても、世帯として1つの香典を出す場合はこの形式が最も一般的です。

パターン2: 夫婦連名

中央に夫のフルネーム、その左側に妻の名前(姓は書かない)を書きます。妻も故人と親しかった場合や、妻の実家側の法事ではこの形式を使います。

パターン3: 妻の名前のみ

妻の実家の法事で、夫が参列しない場合は妻のフルネームで書きます。

表書きは「御仏前」を選びます。三回忌は四十九日を過ぎているため「御霊前」は使いません。水引は双銀・黒白の結び切りです。

よくある質問(FAQ)

Q. 夫婦で参列する場合、香典とは別にお供え物も必要ですか?

必須ではありませんが、親族の法事であれば香典に加えて3,000〜5,000円程度のお供え物(菓子折りやお線香)を持参すると丁寧です。友人・知人の法事であれば香典のみで問題ありません。

Q. 夫婦で別々に香典を出してもいいですか?

一般的には夫婦で1つにまとめます。別々に出すと施主側の管理が煩雑になり、香典返しも2つ用意する必要が生じるため、かえって負担をかけてしまいます。ただし、共働きで故人とそれぞれ個別の関係があった場合は別々でも構いません。

Q. 三回忌を欠席する場合、香典はどうすればいいですか?

欠席する場合は、法要の前日までに現金書留で香典を郵送します。金額は参列する場合の7〜8割程度(会食分を差し引く)が目安です。お詫びの手紙を同封し、別途お供え物を送ると丁寧です。

出典・参考

全日本冠婚葬祭互助協会「冠婚葬祭マナー」

はせがわ「三回忌法要の香典相場」

公開日: 2026年3月26日