こんな方におすすめの記事です

  • 四十九日法要のお供え物を遺族として準備する方
  • お供え物の種類や相場を知りたい方
  • お供え物の並べ方やのし紙のマナーを確認したい方

四十九日法要を主催する遺族として、お供え物の準備は重要な役割のひとつです。どのようなお供え物を用意すればよいか、金額の目安はいくらか、並べ方にマナーはあるかなど、初めてだと迷うことが多いでしょう。この記事では、遺族がお供え物を準備する際に知っておくべき全知識を解説します。

四十九日法要のお供え物の基本

四十九日法要でのお供え物は、故人の霊を慰め、成仏を祈るために用意するものです。仏教では「五供(ごく)」と呼ばれる5つのお供え物が基本とされています。五供とは、香(線香)、花、灯明(ろうそく)、水(浄水)、飲食(おんじき=食べ物)の5種類です。これらを基本に、法要の規模や地域の慣習に合わせて準備しましょう。

お供え物の種類と選び方

種類 具体例 相場 注意点
果物 りんご、みかん、ぶどう等 3,000〜5,000円 丸い形のものが好まれる
お菓子 和菓子、饅頭、羊羹、落雁 3,000〜5,000円 日持ちするものを選ぶ
白菊、ユリ、カーネーション 3,000〜10,000円 四十九日前は白を基調に
線香・ろうそく 進物用線香セット 3,000〜5,000円 香りの良いものを選ぶ
故人の好物 お酒、お茶、和菓子等 2,000〜5,000円 仏前に供えた後分ける

遺族が準備するお供え物リスト

準備物 必須/任意 備考
線香 必須 法要中に使用
ろうそく 必須 白ろうそく
花(仏花) 必須 左右一対で用意
果物の盛り合わせ 必須 3〜5種類を盛る
お菓子 任意 参列者に分ける分も
故人の好物 任意 お酒等でもよい
位牌 必須 本位牌を用意(白木→塗位牌)
遺影写真 必須 祭壇に飾る

お供え物の並べ方・飾り方

仏壇やお供え台にお供え物を並べる際は、上段から重要度の高いものを配置します。最上段に位牌と遺影、中段に花・線香・ろうそく、下段に果物やお菓子を並べるのが一般的です。果物は高坏(たかつき)や盛器に盛り、和紙を敷くと見栄えがよくなります。

のし紙(掛け紙)のマナー

項目 遺族が用意する場合 参列者が持参する場合
表書き 「御供」 「御供」「御仏前」
水引 黒白または双銀の結び切り 同左
名入れ 「○○家」または施主名 贈り主の氏名
掛け方 外のし(配送時は内のし) 外のし

参列者からのお供え物への対応

参列者からお供え物をいただいた場合は、まず仏前にお供えし、法要後にお下がりとして分配するのが一般的です。いただいたお供え物の3分の1〜半額程度の品物を後日お返しするのがマナーです。お返しの品としては、お茶、海苔、タオル、カタログギフトなどの消えものが好まれます。

よくある質問(FAQ)

Q. お供え物は法要の何日前までに準備すればいいですか?

法要の2〜3日前までに準備しておくのが安心です。生花は前日に届くよう手配し、果物は当日新鮮なものを盛り付けましょう。

Q. 四十九日のお供え物にNGなものはありますか?

肉や魚などの殺生を連想させるもの、棘のある花(バラなど)、香りの強すぎるものは避けましょう。ただし故人の好物であれば、肉や魚をお供えしても構わないとする意見もあります。

Q. お供え物の費用は誰が負担しますか?

遺族が用意するお供え物の費用は、基本的に施主(法要を主催する方)が負担します。総額で10,000〜30,000円程度が目安です。

出典・参考資料