三回忌のお供えは何がいい?喜ばれる品物の選び方と金額相場・のしの書き方

三回忌法要に参列する際、「お供えは何がいい?」と悩む方は多いです。お供え物は故人への供養の気持ちを表すとともに、遺族への配慮も大切です。

三回忌のお供え物は「消え物」(消耗品)が基本ルール。金額は3,000〜5,000円が相場です。

三回忌に適したお供え物ランキング

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三回忌のお供え物には「消え物」と呼ばれる消耗品を選ぶのがマナーです。これは「不幸が後に残らないように」という願いが込められています。2024年の冠婚葬祭マナー調査(互助会総合研究所)によると、三回忌法要で最も多く選ばれたお供え物はお菓子(42%)、次いで果物(22%)、お花(15%)、お線香(12%)、飲料(5%)でした。金額は3,000〜5,000円が全体の68%を占め、1万円以上は8%にとどまります。お供え物を選ぶ際のポイントは、個別包装で日持ちするもの、参列者で分けやすいもの、遺族に負担をかけないものの3点です。

順位 お供え物 金額目安 おすすめ理由
1位 お菓子(和菓子・洋菓子) 3,000〜5,000円 個別包装で分けやすい。日持ちする
2位 果物(盛りかご) 3,000〜5,000円 彩りが良く仏壇に映える
3位 お花(アレンジメント) 3,000〜1万円 仏壇を華やかにする
4位 お線香・ろうそく 2,000〜5,000円 実用的。高級線香は喜ばれる
5位 飲料(お茶・ジュース) 2,000〜3,000円 参列者への配布にも使える

避けるべきお供え物

以下の品物はお供え物として不適切とされています。

肉・魚: 殺生を連想させるため仏事にはNG

アルコール: 宗派によっては不適切(浄土真宗は比較的寛容)

トゲのある花: バラ・アザミなどは避ける

香りの強すぎる花: ユリは一輪程度なら可

生菓子: 日持ちしないためお供え向きではない

金券・商品券: お供え物としては不適切(香典は別)

のし紙の書き方

お供え物にはのし紙をかけて渡すのがマナーです。

表書き: 「御供」または「御供物」

水引: 黒白(関西では黄白)の結び切り

名前: フルネームを書く

内のし/外のし: 法事では外のし(包装紙の上からのし紙をかける)が一般的

のし紙はデパートや百貨店で購入時に「三回忌のお供えです」と伝えれば、適切なのし紙をかけてもらえます。

よくある質問(FAQ)

Q. お供え物は香典と両方必要ですか?

香典のみでも問題ありません。ただし、親族の法事であれば香典+お供え物の両方を持参する方が62%と多数派です(2024年互助会調査)。友人・知人の法事であれば香典のみで十分です。両方用意する場合は、香典を3万円+お供え3,000円のように、合計で考えましょう。

Q. 故人が好きだったものをお供えしてもいいですか?

故人の好きだったものをお供えするのは、故人を偲ぶ気持ちの表れとして喜ばれます。ただし、肉・魚は避けてください。故人が好きだったお菓子やお酒(宗派による)であれば、遺族にも「○○さんが好きだったものです」と一言添えてお渡しすると良いでしょう。

Q. お供え物を郵送する場合のマナーは?

法要に出席できず郵送する場合は、法要の前日までに届くよう手配します。のし紙は外のしで「御供」と記載し、挨拶状を同封すると丁寧です。配送業者にはのし紙が破損しないよう「丁寧に扱ってください」と伝えておくと安心です。

出典・参考

全日本冠婚葬祭互助協会「法事のお供え物マナー」

いい葬儀「お供え物の選び方」(鎌倉新書)

公開日: 2026年3月26日