こんな方におすすめの記事です

  • 初盆(新盆)を初めて迎える遺族の方
  • 初盆の準備・流れ・お布施の相場を知りたい方
  • 初盆に招かれた際のマナーを確認したい方

初盆(はつぼん)は、故人が亡くなって四十九日を過ぎた後に初めて迎えるお盆のことです。「新盆(にいぼん・しんぼん)」とも呼ばれ、通常のお盆よりも手厚い供養を行います。この記事では、初盆の準備から当日の流れ、お布施・香典の相場、服装マナーまで、初めての方にもわかりやすく解説します。

初盆(新盆)とは

初盆は、故人の四十九日法要が終わった後に初めて迎えるお盆を指します。故人が初めてあの世から帰って来るお盆であるため、通常のお盆よりも盛大に供養を行うのが一般的です。なお、四十九日がお盆の前に終わっていない場合は、翌年のお盆が初盆になります。

初盆の準備リスト

準備項目 時期 内容
お寺への連絡 1〜2ヶ月前 初盆法要の日程を相談・予約
案内状の送付 1ヶ月前 親族・故人の友人に案内を送る
会食の手配 2〜3週間前 法要後のお斎(食事会)の予約
返礼品の準備 2週間前 参列者へのお返し(2,000〜3,000円)
白紋天の提灯 1〜2週間前 初盆特有の白い提灯を用意
盆棚の設置 8月12日 精霊棚を組み、お供え物を飾る
お供え物 前日〜当日 果物・お菓子・そうめん・精霊馬等

初盆のお布施・香典の相場

遺族が用意するお布施

費目 金額 備考
お布施 30,000〜50,000円 白無地封筒に「お布施」
お車代 5,000〜10,000円 僧侶が自宅に来る場合
御膳料 5,000〜10,000円 僧侶が会食を辞退した場合

参列者が用意する香典

故人との関係 会食なし 会食あり
親族 5,000〜10,000円 10,000〜30,000円
友人・知人 3,000〜5,000円 5,000〜10,000円
仕事関係 3,000〜5,000円 5,000〜10,000円

初盆の服装マナー

立場 服装 注意点
遺族(施主) 準喪服(ブラックフォーマル) 正式な喪服でなくてもOK
親族 準喪服または地味な服装 案内に合わせる
一般参列者 地味な色の服装 「平服で」と案内があれば

初盆当日の流れ

  1. 盆棚の最終確認:お供え物を整え、白紋天の提灯を点灯
  2. 僧侶到着・お布施をお渡し
  3. 読経(約30〜40分)
  4. 焼香:遺族→親族→一般参列者の順
  5. 僧侶法話
  6. 会食(お斎):故人を偲びながら食事
  7. 返礼品をお渡し:参列者にお帰りの際にお渡し

よくある質問(FAQ)

Q. 四十九日がお盆をまたぐ場合、初盆は今年ですか来年ですか?

四十九日がお盆(8月15日)より後に終わる場合は、今年のお盆は初盆にはなりません。翌年のお盆が初盆となります。例えば7月1日に亡くなった場合、四十九日は8月18日のため、翌年が初盆です。

Q. 初盆に参列できない場合はどうすればいいですか?

参列できない場合は、お供え物(3,000〜5,000円程度の菓子折りや線香)を法要前日までに届くよう郵送し、お悔やみの手紙を添えましょう。香典を現金書留で送ることも可能です。

Q. 初盆と通常のお盆の違いは何ですか?

初盆は僧侶を招いて法要を行い、親族や故人の友人を招待して盛大に供養するのが一般的です。白紋天の提灯を飾るのも初盆特有です。通常のお盆は家族だけで静かにお墓参りをすることが多いです。

出典・参考資料