穀雨|春の節気の穀雨のころにする事や意味と由来は?




穀雨とは二十四節気のなかでも春の第六節気にあたります。その意味は、たくさんの穀物を潤す春の雨が降る頃。この時季の旧暦の二月末から四月にかけて連日降りつづく寒々とした小雨の長雨のことを「春霧」といい、別名「菜種梅雨」とも。

2014年の穀雨はいつから?

4月20日(日曜日)〜5月4日(日曜日)

穀雨の頃の行事とことば

晩春・催花雨

晩春は春の末、春の終わりを表す陰暦二月の異称です。「春の花を早ぐ咲けとすぎたでるように降る雨」に見立てた名が催一花雨。

穀雨の頃の旬の食材

枇杷(びわ)

秋から冬に黄色がかった白い花をつけた枇杷は、温暖な地域で、初夏のい」の時季に実をつけ始めます。づフ科の常用高本で、黄橙色に熟した鈴なりの枇杷の実は、自然からの甘くておいしい贈り物です。枇杷は大きな種が特徴ですが、2006年に種なし枇杷の品種「希房」が開発されました。生食でもおいしいですが、ジャム、ゼリー、枇杷酒、缶詰など加工食品でも人気です。枇杷の本は非常に堅いので、土日から杖や、剣道の本刀の材料に利用されています。

イチゴ

苺は春から初夏にかけて実を結ぶバラ科の多年草、または小低本の総称です。木苺、山苺、野苺、蛇苺などがありますが、現在食用に栽培されている苺は草苺であるオランダ苺がほとんどです。口叩種は「ダイナー」、「豊の香」、「宝交早生」、「福羽」などで、これらはいわゆるストロベリー。

バラ科キイチゴ属のうち落葉低本の総称が本苺。種類はモヽヽジ苺、カジ苺、草苺などでこちらは、いわゆるラズベリー類です。現在はオランダ苺=苺になっていますが、江戸時代末期にオランダ苺が入ってくる前は、苺といえば木苺を指していたようです。

ホタルイカ

ホタルイカは、春の終わりから夏にかけて産卵のために海岸近くに大群で現れ、夜の海に幻想的な風景をつくり出します。それは春の風物詩として国の特別天然記念物にも指定され、富山県の観光の目玉ともなっています。体長わずか5センチ前後の小さなイカで、「ホタル」を冠するとおり、触手部分に発光器をもち、何かに触れることで青白い光を放つ習性があります。

普段は200メートル以上の深い海にすむホタルイカが放つ美しい光を海面で見ることができるのは、日本では富山湾に限られています。

草餅

独特の匂いを持つ蓬は夏から淡褐色の小花をたくさんつけます。この時季、蓬の若葉を摘んで餅にまぜてつくるのが蓬餅です。

蓬は草餅に用いられることから、別名「餅草」とも呼ばれています。草餅はゆでた蓬の葉などをまぜてついた餅で、中に餡を入れた大福状の物もあります。もとは、旧暦三月三日の桃の節句のお祝いに作って食べたものです。

新茶

5月の上旬、立春から数えて88日日となる「八十八夜」のころから6月までにかけて摘み取られた茶葉で入れたお茶を新茶といいます。初物として、贈り物などにも重宝されています。

なお、「八十八夜」とは二十四節気では拾いきれない細かな季節の変わり目をあらわした「雑節」のひとつで、遅霜の警戒を促す日に当たります。お茶の新芽は霜に弱いため、「八十八夜」当日に摘まれた新茶には不老長寿のご利益があるとされ、江戸時代には縁起物として扱われたそうです。

穀雨の頃の花や草木

山吹

晩春になると黄色の五弁花を咲かせるのが、バラ科ヤマブキ属の落葉低木、山吹です。山間の湿地などに群生して、暗褐色の実をつけますが、庭木に多い八重咲の山吹は実をつけません。似た品種で四弁のシロヤマブキがありますが、日本では岡山県にのみ自生しています。

葦(あし)・葦牙(あしかび)

この時期になると、水辺の葦の若芽が出てきます。若芽は水面に出た牙のように見えるため葦牙と呼ばれます。葦牙は食用になり、茎はかたいため、すだれの材料になります。イネ科の多年草で根茎が地中を這い、沼や川の岸に高さが二、三メートルにもなり、大群落をつくります。

葦の別名が「よし」なのは、葦は「悪(あ)し」に通じるのを避けて、「善(よ)し」と呼ぶようになったとか。輩早の茎の中が空洞のため、「よしのずいから天丼のぞく」ということばも生まれました。

山吹

晩春になると黄色の五弁花を咲かせるのが、バラ科ヤマブキ属の落葉低木、山吹です。山間の湿地などに群生して、暗褐色の実をつけますが、庭木に多い八重咲の山吹は実をつけません。似た品種で四弁のシロヤマブキがありますが、日本では岡山県にのみ自生しています。

木瓜の花

寒い冬の頃から咲き始め、春になると満開になるのが木瓜の花です。バラ科の植物で、赤色や淡いピンクの花を枝一面に咲かせよす。果実が瓜に似ていることから、「本に成る瓜」から本瓜(もっけ)となり、ボケと呼ばれるようになったともいわれています。原産は中国で、平安時代に日本に入ってきたといわれています。自生するものもありますが、観賞用として栽培されているものもあります。バラ科の植物とあって、枝にはトグがありますので、鑑賞する際には注意しましょう。

蓬とニワトコの湯

草餅のところで述べましたが、蓬は止血に使われます。ニワトコは接骨木、庭常とも書くスイカズラ科の落葉低木。晩春に円錐状の白い小花を咲かせ、赤い実をつけます。幹や枝は消炎、利尿作用が、花は発汗を促す作用があります。薬草でもある蓬の葉とニワトコの葉をお湯に浮かべて入るお風呂は、一肩こりや腰の痛み、打ち身に効果があり、心地よい香りも楽しめます。葉は細かく刻んで布袋に入れて湯船に浮かべます。

牡丹

旧暦二月、穀雨の末候は牡丹の候です。ヽもの時季、自、紅、紫、黄色などの大型の花を咲かせます。花の王である「花王」と呼ばれる牡丹は昔から人気の園芸品種で、花びらは五枚から八枚ですが、重弁や二段咲きなどさまざまに品種改良されたものがあります。二十日草、深見草、名取草などの異名もあります。牡丹はほかにも紋所に使われ、その種類がとても多い人気花です。

穀雨の頃の生き物

春になっていろいろな花が咲き乱れるようになると、その蜜を求めて蜂も活発に動き回ります。

働き蜂が蜜を探し回るのですが、実は働き蜂として誕生するのはほとんどがメスばかり。これは、女王蜂がメスばかりを産み続け、一定の数になると、交尾をするためにオスを産むといつように、産み分けをしているからです。

蜂は毒を持っていて、巣に接近したりすると攻撃をしますので、むやみに巣には近づかないようにしましょう。ですが、ほとんどの種類はそうした危険はなく、また、花の受粉を行うため、農家の人たちにはありがたい昆虫ともなっています。

泥鰌(どじょう)

全国の田んぼなどに棲息している泥鯖は、コイ目ドジョウ科の淡水魚です。古くから泥鱈は食用とされてきており、江戸では泥鰌を割下で煮た「どじょう鍋」や、それを卵でとじた「柳川鍋」が有名で、人7でも東京の下町には名店が並んでいます。泥鯖に含まれるカルシウムは鰻の9倍、ビタミンDやたんぱく質も豊富。また、脂肪も少ない」とから、鰻に比べてカロリーが1/3と、ヘルシーな食材ともなっています。大きなスーパーなどでは生きた泥鰌が売られていることがありますので、ぜひその味を楽しんでもらいたいものです。

穀雨の頃のうた

口の暮れや 葦の花にて 子をまねく

一茶

蓬 萌え おほばこの葉も 遅速なく

汀女

穀雨の七十二節気

葭始生(あしはじめてしょうず)

葦が芽を吹き始める

霜止出苗(しもやんでなえいず)

霜が終わり稲の苗が成長する

牡丹華(ぼたんはなさく)

牡丹の花が咲く

日本の四季を楽しむ二十四節気を知ろう

季節 二十四節気
立春雨水啓蟄春分・春分の日清明穀雨
立夏小満芒種夏至・小暑・大暑
立秋処暑白露秋分秋分の日・寒露・霜降
・立冬・小雪・大雪・冬至・小寒・大寒

季節のイベント

季節 暮らしの行事
みどりの日八十八夜子供の日憲法記念日
昭和の日母の日端午の節句
七夕父の日お盆山の日(2016年から)
十五夜秋の七草秋分の日お彼岸
・クリスマス・お正月・
行事内容
お宮参り

子どもが生まれたら住まいの近くの神社に参りするのがお宮参り、土地神様に子どもの生長を見守ってもらう為の古くからの習わしです。

お宮参りはいつ行う? ⇒お宮参りの初穂料 ⇒お宮参りの母親の服装

お食い初め

子どもが生まれて100日目あたりに行われる事からお食い初めのことを100日祝いとも言います子どもが食べ物に困らないように願いを込めて行う行事のやり方を紹介しています。

お食い初めのやり方 ⇒男の子のお食い初めの食器 

厄年

男女それぞれ違う年齢に訪れる厄年、古くから本厄のときは良くないことが起こりやすいと言われていたり、でも実は厄年にするといいこともあるんだとか

男性の厄年 ⇒女性の厄年 ⇒厄年の結婚・妊娠・出産

七夕

おりひめとひこぼしが1年に1度だけ会う事が出来る日七夕、その物語が生まれた由来や、七夕を楽しむ為の七夕飾りの作り方やその飾りの意味などを紹介しています。

七夕伝説 ⇒七夕飾り ⇒伝統的七夕 ⇒天の川 ⇒夏の大三角形

お正月の過ごし方|新年の始まりお正月を楽しく過ごすためのまとめ

お正月といえば新年の始まりの行事です。心新たに始まる新年の過ごし方やお正月に関係する行事を紹介しています。

鏡開き いつ ⇒松の内

お正月
年末

何かと忙しい年末の行事を特集しています。

干支

年末年始に何かと気になるのが干支です。年賀状などで活躍するとともに、普段の何気ない会話の中でも度々現れる干支について紹介しています。

節分

立春の前日を節分といいます。日本での古くからの習慣で「福は内、鬼は外」の掛け声とともに豆まきをする節分についての気になる事が全部分かります。
 ⇒節分の由来  ⇒節分 豆  ⇒節分 いわし

日本の城

日本国内には様々な名城があります、そんな日本の城の歴史や見所などをしょうかいしています。

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