お食い初めで赤ちゃんに食べさせるマネをした後の御膳は
お祝いに集まってくれた皆でご馳走になります。

お食い初めの儀式を行っている時は、写真やビデオを撮ったりしながら
皆が赤ちゃんを見守っていると思います。
儀式が終わった後は、赤ちゃんもゆっくり休んで貰って
お祝いしてくれた皆で御膳をご馳走になりましょう。
祝い膳ですから、そのまま捨ててしまっては逆にバチが当たってしまいそうですね。

酢の物、香の物、煮物の素材一つ一つにも意味が込められています。
その意味を理解すると、食に対する感謝の気持ちがより深まると思います。
そして、赤ちゃんの成長を願いながら食事をするのも大切なことだと思います。

自宅で作る場合は、煮物や赤飯、汁物など大目に作っていると
儀式が終わった後に皆で食事が出来ます。
鯛の尾頭付きは人数分いりません。その場で身を崩して皆で分けたり、
後で鯛めしにしたりすれば大丈夫です。

赤ちゃんの祝い膳のみ注文した場合は、鯛の尾頭付きを鯛めしにして皆に振る舞ったり
晩御飯にしたりしているようです。
この場合も、残りの御膳は皆で少しずつでも食べられると良いと思います。

儀式に使う正式な御膳は、神の力が宿るとされてきました。
出席してくれた皆にも感謝の気持ちで、その力を分けてあげましょう。

行事内容
お宮参り

子どもが生まれたら住まいの近くの神社に参りするのがお宮参り、土地神様に子どもの生長を見守ってもらう為の古くからの習わしです。

お宮参りはいつ行う? ⇒お宮参りの初穂料 ⇒お宮参りの母親の服装

お食い初め

子どもが生まれて100日目あたりに行われる事からお食い初めのことを100日祝いとも言います子どもが食べ物に困らないように願いを込めて行う行事のやり方を紹介しています。

お食い初めのやり方 ⇒男の子のお食い初めの食器 

七五三

子供の成長を祝い3歳5歳7歳の時にお祝いをする古くから伝わる子供の行事が七五三です。