2014年 雛祭り|雛人形の飾り方・並べ方にはこんな意味が




雛祭りとは

3月3日といえば、女の子の成長を祝う「雛祭り」の日ですよね。
そもそもこの「雛祭り」は、京都が起源であるといわれています。貴族の子女から始まった人形遊び(紙人形の様なものだったそうです)がこの雛祭りの元になっています。この「雛」とは、「大きいものを小さくする・小さな可愛いもの」という意味があるそうで、その昔の良家の女の子達の大好きな遊び道具の一つだったのです。そしてその人形遊びが次第に庶民へと伝ってきて、江戸時代ころに3月3日は女の子のお祝いの儀式と決まって、人形を飾るようになったと言います。
現在の雛祭りの原形は、邪気払いの節句と人形遊びの2つが合わさったものだそうです。現在でも桃の節句に「流し雛(神で出来た人形。女の子の依り代として、邪気を託して川に流します)」を行う風習が残っている地域もあります。

雛人形の並べ方

ひな人形は母と娘が一緒に飾り付けをすることで、その愛情が受け継がれていくのだと言われています。是非、お子さんと一緒に楽しく飾り付けなさってくださいね。

それでは、雛祭りの際の人形の飾り方を詳しく見て行きましょう。

まず、雛人形は実は公家社会を表しているんだそうです。上段には偉い人、そしてそのお世話をする人たち、そしてその下に下臣達が並びます。
今日は五段飾りの並べ方でご説明していきたいと思います。
まず、一番上段にくるのは『お内裏さま』です。
お内裏さま(おだいりさま)とはお殿さまとお姫さまのことです。
天皇様皇后様のようにいつまでも仲睦まじいような良縁に、我が子もめぐり会えますように…との祈りが込められています。
お殿様とお姫様の並び方については地方によって違いがあり、関東地方では向かって左が男びな、また京都では男びなと決まっています。お住まいの地域に合わせて飾りましょう。

そしてお内裏様のすぐ下、二段目は『三人官女』を飾ります。
お祝いの白酒を持ってお仕えしている三人官女はとても華やかです。
両脇が立ち姿、中央が座り姿の官女を排します。持ち物はそれぞれ向かって右から、長柄銚子、嶋台、加えの銚子または提子です。

続く三段目は、『五人囃子』を飾ります。打楽器に笛を加えた能楽の囃子で、向かって左から太鼓、大鼓、小鼓、笛、謡と並べて行きます。この並び順には意味があり、鳴り物の音が大きい順なんだそうです。今でいう美少年の楽団なんだそうです。

そして上から四段目は、『隋臣』を配します。
右大臣は、家や人を守る仕事。左大臣は文武両道であるという意味があり、老人と若人で一組になります。

一番下の五段目には『仕丁』を置きます。
少し面白い人形で、それぞれ「泣き上戸」「笑い上戸」「怒り上戸」を表した三人組です。左から「泣き上戸」「笑い上戸」「怒り上戸」 と並べて行き、それぞれの持ち物は御所の掃除道具の箒、塵取、熊手となっています。

雛人形を飾る場所

昔ながらの日本家屋なら床の間などに飾る事になっています。しかし現代では間取りも多種多様で、床の間がないご家庭もありますよね。なかなか共通の指針というのは難しいですが、なるべく人目につく華やかな場所を選んで飾りましょう。
しかしながら、「雛人形の設置に適さない場所」というものがあります。
それは「高温多湿の場所と、直射日光にさらされる場所」で、いずれも絹の大敵ですので気をつけましょうね。
雛人形の大部分を覆っている絹は、繊細な生地です。この絹がダメージを受けてしまうのは、高い湿度と紫外線といわれています。湿度はカビや虫食いの原因になりますし、直射日光は変色の原因になるのです。

菱餅の由来は?

菱餅は、緑・白・ピンクの3色の餅を菱形に切って重ねたものです。
この三色には由来があり、緑は「健康や長寿を願う」ことから、白は「清浄」、ピンクは「魔除け」を表すといわれています。
菱形には「心臓」を表す意味が込められているのだそう。愛する娘を災厄から守るという気持ちが,
菱餅には表れているんだそうです。

雛あられ

雛あられは、雛祭りに食べる代表的な和菓子のひとつですね。
餅に砂糖をまぶして炒って作られています。色はピンク・緑・黄・白の4色があり、それぞれの色で四季を表しているのです。これには、「一年中娘が幸せに過ごせますように」との親の願いが込められているのです。

日本の四季を楽しむ二十四節気を知ろう

季節 二十四節気
立春雨水啓蟄春分・春分の日清明穀雨
立夏小満芒種夏至・小暑・大暑
立秋処暑白露秋分秋分の日・寒露・霜降
・立冬・小雪・大雪・冬至・小寒・大寒

季節のイベント

季節 暮らしの行事
みどりの日八十八夜子供の日憲法記念日
昭和の日母の日端午の節句
七夕父の日お盆山の日(2016年から)
十五夜秋の七草秋分の日お彼岸
・クリスマス・お正月・
行事内容
お宮参り

子どもが生まれたら住まいの近くの神社に参りするのがお宮参り、土地神様に子どもの生長を見守ってもらう為の古くからの習わしです。

お宮参りはいつ行う? ⇒お宮参りの初穂料 ⇒お宮参りの母親の服装

お食い初め

子どもが生まれて100日目あたりに行われる事からお食い初めのことを100日祝いとも言います子どもが食べ物に困らないように願いを込めて行う行事のやり方を紹介しています。

お食い初めのやり方 ⇒男の子のお食い初めの食器 

厄年

男女それぞれ違う年齢に訪れる厄年、古くから本厄のときは良くないことが起こりやすいと言われていたり、でも実は厄年にするといいこともあるんだとか

男性の厄年 ⇒女性の厄年 ⇒厄年の結婚・妊娠・出産

七夕

おりひめとひこぼしが1年に1度だけ会う事が出来る日七夕、その物語が生まれた由来や、七夕を楽しむ為の七夕飾りの作り方やその飾りの意味などを紹介しています。

七夕伝説 ⇒七夕飾り ⇒伝統的七夕 ⇒天の川 ⇒夏の大三角形

お正月の過ごし方|新年の始まりお正月を楽しく過ごすためのまとめ

お正月といえば新年の始まりの行事です。心新たに始まる新年の過ごし方やお正月に関係する行事を紹介しています。

鏡開き いつ ⇒松の内

お正月
年末

何かと忙しい年末の行事を特集しています。

干支

年末年始に何かと気になるのが干支です。年賀状などで活躍するとともに、普段の何気ない会話の中でも度々現れる干支について紹介しています。

節分

立春の前日を節分といいます。日本での古くからの習慣で「福は内、鬼は外」の掛け声とともに豆まきをする節分についての気になる事が全部分かります。
 ⇒節分の由来  ⇒節分 豆  ⇒節分 いわし

日本の城

日本国内には様々な名城があります、そんな日本の城の歴史や見所などをしょうかいしています。

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