立夏とは
立夏(りっか)は二十四節気の第7番目で、暦の上で夏が始まる日とされています。毎年5月5日ごろにあたり、2026年は5月5日(火・祝日)がこどもの日と重なります。太陽が黄経45度の位置に達した日が立夏で、この日から立秋(8月7日ごろ)の前日までが「夏」とされます。日差しが強くなり、草木が青々と茂り始め、初夏の爽やかな空気が感じられる季節の節目です。
立夏はいつ?2026年の日付
立夏は毎年5月5日〜6日ごろに訪れます。2026年の立夏は5月5日(火曜日・こどもの日)です。端午の節句・こどもの日と重なる年が多く、ゴールデンウィーク最終日にあたることもあります。旧暦では「夏の始まり」を告げる重要な節目で、農耕社会では田植えや夏仕事の準備を始める目安とされてきました。現代でもカレンダーに記されることが多い節気のひとつです。
| 年 | 立夏の日付 | 曜日 |
|---|---|---|
| 2024年 | 5月5日 | 日曜日 |
| 2025年 | 5月5日 | 月曜日 |
| 2026年 | 5月5日 | 火曜日(祝日) |
| 2027年 | 5月6日 | 木曜日 |
立夏の自然・気候の特徴
立夏のころは日本全国で気温が上昇し、本州では最高気温が20〜25度を超える日も増えてきます。空気は春よりも澄んでいて、青空が広がりやすい爽やかな時期です。田んぼに水が張られ、カエルの鳴き声が聞こえ始め、ツバメが飛び交う光景が各地で見られます。山では新緑が深まり、里ではタケノコや山菜の収穫が最盛期を迎えます。日が長くなり、夕暮れ時が遅くなるのもこの時期の特徴です。
立夏に食べるもの・旬の食材
立夏の旬の食材としては、そら豆・新玉ねぎ・アスパラガス・新じゃがいも・グリーンピースなどが代表的です。そら豆はこの時期にしか味わえない初夏の味覚で「立夏豆」とも呼ばれます。また、鰹(初鰹)がまさに旬を迎え、「目には青葉 山ほととぎす 初鰹」という江戸時代の俳句が示すように、初夏の食の風物詩とされています。新茶(八十八夜)もこの時期の旬で、立夏前後に収穫された一番茶は特に香り高いとされます。
立夏に関連する行事・習わし
立夏は端午の節句・こどもの日と重なることが多く、鯉のぼりや五月人形を飾る風景が各地で見られます。中国では「立夏称人」といって体重を測る習慣がありました。これは夏の暑さに備えて健康を確認する意味があったとされています。また立夏の前後は「八十八夜」(立春から88日目)にあたり、新茶摘みの時期とされています。俳句では「立夏」「夏立つ」「夏来る」などが季語として使われます。
よくある質問
「立夏と夏至の違いは?」立夏は暦の上で夏が始まる日(5月5日ごろ)で、夏至(6月21日ごろ)は1年で最も昼が長い日です。「立夏は毎年同じ日?」立夏は太陽の運行によって決まるため、毎年5月5〜6日のいずれかになります。「立夏から何をすればよい?」夏に向けた衣替え・熱中症対策の準備・扇風機やエアコンの点検などを始める目安にされる方も多いです。