9月下旬の時候の挨拶|秋分・清秋の書き出し例文と結びの言葉・手紙の書き方

公開日: 2026年4月7日 | 最終更新: 2026年5月5日

9月下旬(9月21日〜30日)の時候の挨拶は「秋分の候」「清秋の候」「お彼岸」が三本柱です。秋分(9月23日頃)・秋のお彼岸(9/20〜26頃)と、お墓参りやご先祖供養が中心となる時期。「仲秋」から「秋分」「清秋」「秋冷」へ表現が秋の深まりに切り替わります。本記事では9月下旬限定の書き出し・結び・お彼岸対応の例文を深掘りします。9月全般は 9月の時候の挨拶 カテゴリページ、上旬・中旬は 9月上旬9月中旬 をご覧ください。

9月下旬に使える漢語調表現5選

表現 読み方 使用期間 使いどころ
秋分の候 しゅうぶんのこう 9月23日〜10月7日頃 二十四節気「秋分」対応・下旬の主役
清秋の候 せいしゅうのこう 9月下旬 澄み渡る秋を表す格調表現
秋冷の候 しゅうれいのこう 9月下旬 秋の涼しさを表す情緒表現
爽秋の候 そうしゅうのこう 9月下旬 爽やかな秋を表す改まった表現
初秋の候 しょしゅうのこう 9月下旬 下旬でも引き続き使える

節気の正確な日付は 国立天文台、表記は 文化庁 をご参照ください。9月の漢語調10選は 9月カテゴリページ、季語は 季語 9月 をどうぞ。

9月下旬の書き出し例文|漢語調・和語調・カジュアル

漢語調の書き出し

  1. 拝啓 秋分の候、貴殿におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
  2. 謹啓 清秋の候、貴社いよいよご隆盛のこととお喜び申し上げます。
  3. 拝啓 秋冷の候、お健やかにお過ごしのこととお慶び申し上げます。

和語調の書き出し

  1. 秋のお彼岸を迎え、ご先祖様への思いを新たにする頃となりました。
  2. 朝夕の冷え込みが増す頃、皆様お変わりございませんか。
  3. 彼岸花が咲き誇る季節となりました。

カジュアル

  1. もうすぐ10月、秋本番ですね。
  2. お彼岸、お墓参りに行かれましたか。
  3. 朝夕すっかり涼しくなりましたね。

9月下旬の結びの言葉

シーン 結び例
取引先 清秋の折、貴社のますますのご発展をお祈り申し上げます。 敬具
上司 朝夕の冷え込みが増す折、ご自愛のほど切にお祈り申し上げます。 敬具
家族・親戚 季節の変わり目、お身体には引き続きお気をつけください。
友人 10月になるね。秋の行楽、楽しもうね。
お彼岸の結び ご先祖様への感謝と共に、ご家族皆様のご健勝をお祈り申し上げます。

9月下旬のビジネスメール|10月予告・第2四半期締め

9月下旬のビジネスメールは「10月の業務予告」「第2四半期締め(3月決算企業)」「秋季キャンペーン本格化」が主要シーンです。本格的なビジネスメール集は 9月ビジネス時候の挨拶 をご活用ください。

本文例(取引先・10月業務予告)

件名:【秋分の候】10月のご挨拶
拝啓 秋分の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。さて、来月(10月)の業務スケジュールについて、別添の通りご案内申し上げます。清秋の折、ご自愛のほどお祈り申し上げます。 敬具

9月下旬の手紙・はがきに使える季節の言葉

秋のお彼岸、秋分の日、第2四半期締め、10月への橋渡しなどが9月下旬の主要シーンです。「秋分の頃」「お彼岸の中日」「彼岸花の赤」「コスモスが咲き誇る」「赤とんぼ」「金木犀の香り」「秋の冷え込み」など、秋の深まりとお彼岸の落ち着きが映えます。

編集部 取材ノート|9月下旬の手紙文化

秋のお彼岸(9/20〜26)の手紙作法

編集部の見立てでは、お彼岸期間中の手紙はご先祖様への感謝とご家族の健勝を結びに込めるのが慣例。「お彼岸を迎え、ご先祖様への思いを新たにする頃」のような書き出しは、お彼岸期間限定の格調ある表現です。

秋分の日と祝日の文脈

編集部相談データでは、秋分の日(9/23)はお彼岸の中日として、家族・親族間の手紙が集中する独自シーン。「秋分の候」を冒頭に置き、お彼岸の文脈を伝えるのが定型です。

10月への橋渡し

編集部の見立てでは、9月下旬は10月の寒露・霜降・紅葉へ橋渡しする旬。「来月(10月)」「秋本番」を意識した結びが下旬らしい表現。文章の格調は 文化庁 の指針も参考になります。

9月下旬 ここだけの3つの特徴

① 秋分・お彼岸の独自シーン

9月下旬は秋のお彼岸(9/20〜26)と秋分の日(9/23)を含む独自の旬。お墓参り・ご先祖供養の手紙文化が展開されます。

② 「清秋」「秋冷」表現が映える

9月下旬は「清秋の候」「秋冷の候」など、秋の深まりを表す格調表現が映える旬です。

③ 第2四半期締めの業務挨拶

3月決算企業の第2四半期締めが9月末。本年度上半期の業務挨拶が集中する独自シーンです。

9月下旬の時候の挨拶 よくある質問

Q1. 「秋分の候」はいつから使えますか?

秋分(毎年9月23日頃、年により変動)から10月7日頃(寒露前日)まで使えます。国立天文台 の暦表でご確認ください。

Q2. 秋のお彼岸の手紙の書き出しは?

「拝啓 秋分の候、お彼岸を迎えご先祖様への思いを新たにする頃となりました」が定番。お彼岸期間(9/20〜26頃)限定の格調ある書き出しです。

Q3. お彼岸期間のビジネスメールは?

お祝い事への直接言及を避け、「お彼岸でご多忙の折」のような気遣いの一言を添えるのが編集部推奨です。

Q4. 第2四半期締めのご挨拶メールは?

3月決算企業向け。「拝啓 秋分の候、本年度上半期も格別のお引き立てを賜り」のような書き出しが定型です。

Q5. 10月への橋渡し文の書き方は?

「来月(10月)もどうぞよろしく」「秋本番に向けて」のように、10月の秋深まりを意識した結びが下旬らしい表現です。

9月の他の旬は 9月上旬9月中旬、ビジネスは 9月ビジネス、10月への橋渡しは 10月上旬、季語は 季語 9月 をご覧ください。

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最終更新:2026年5月5日

監修: 時候の挨拶|例文・結びの言葉・季語がわかる 編集部

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