公開日: 2026年4月7日 | 最終更新: 2026年5月5日
6月中旬(6月11日〜20日)の時候の挨拶は「梅雨の候」「長雨の候」「父の日」が三本柱です。父の日(第3日曜)を含み、梅雨本番、五月雨、長雨が続く湿潤な季節。「芒種」から「梅雨」「長雨」「向暑」へ表現が梅雨真っ只中の情緒に。本記事では6月中旬限定の書き出し・結び・父の日対応の例文を深掘りします。6月全般は 6月の時候の挨拶 カテゴリページ、上旬・下旬は 6月上旬・6月下旬 をご覧ください。
6月中旬に使える漢語調表現5選
| 表現 | 読み方 | 使用期間 | 使いどころ |
|---|---|---|---|
| 梅雨の候 | つゆのこう | 梅雨期間 | 梅雨本番の万能表現 |
| 長雨の候 | ながあめのこう | 6月中旬 | 長雨が続く頃の和風表現 |
| 五月雨の候 | さみだれのこう | 6月中旬 | 梅雨の雨を風雅に表す情緒表現 |
| 芒種の候 | ぼうしゅのこう | 6/6〜20日頃 | 中旬の前半(〜20日)まで使用可 |
| 向暑の候 | こうしょのこう | 6月中旬 | 暑さに向かう格調表現 |
節気の正確な日付は 国立天文台、表記は 文化庁 をご参照ください。6月の漢語調10選は 6月カテゴリページ、季語は 季語 6月 をどうぞ。
6月中旬の書き出し例文|漢語調・和語調・カジュアル
漢語調の書き出し
- 拝啓 梅雨の候、皆様にはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
- 謹啓 長雨の候、貴社いよいよご隆盛のこととお喜び申し上げます。
- 拝啓 五月雨の候、お健やかにお過ごしのこととお慶び申し上げます。
和語調の書き出し
- 梅雨の長雨が続く毎日ですが、いかがお過ごしでしょうか。
- あじさいの花が雨に濡れて美しく咲く頃となりました。
- 父の日の頃、ご家族皆様お元気でお過ごしのことと存じます。
カジュアル
- 梅雨入りしましたね。じめじめした日々ですが、お元気ですか。
- 父の日のプレゼント、何にしましたか?
- あじさいが綺麗な季節ですね。
6月中旬の結びの言葉
| シーン | 結び例 |
|---|---|
| 取引先 | 梅雨の折、貴社のますますのご発展をお祈り申し上げます。 敬具 |
| 上司 | 長雨の折、ご自愛のほど切にお祈り申し上げます。 敬具 |
| 家族・親戚 | 梅雨疲れが出る頃、ご家族皆様お身体大切にお過ごしください。 |
| 友人 | 梅雨明けまでもう少し。お互い体調に気をつけようね。 |
| 父の日 | お父様への感謝の気持ちを込めて、お祝い申し上げます。 |
6月中旬のビジネスメール|梅雨期業務継続・父の日
6月中旬のビジネスメールは「梅雨期の業務継続」「父の日関連プロモ」「上半期締めの本格化」が主要シーンです。本格的なビジネスメール集は 6月ビジネス時候の挨拶 をご活用ください。
本文例(取引先・父の日キャンペーン)
件名:父の日キャンペーンのご案内
拝啓 梅雨の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。さて、父の日(6月◯日)に合わせ、弊社では◯◯のキャンペーンを開催いたします。詳細は別添資料をご確認ください。長雨の折、ご自愛のほどお祈り申し上げます。 敬具
6月中旬の手紙・はがきに使える季節の言葉
父の日(第3日曜)のお祝い・お礼、梅雨真っ只中のご挨拶、あじさいの便りなどが6月中旬の主要シーンです。「あじさいの花が雨に濡れる」「五月雨の音」「梅雨晴れの貴重さ」「軒先の雨だれ」「父の日のお祝い」「水無月の中盤」など、梅雨の情緒と父の日の温かさが映えます。
編集部 取材ノート|6月中旬の手紙文化
父の日(第3日曜)の手紙シーン
編集部の見立てでは、父の日は5月の母の日に比べて手紙文化はやや薄め。しかし「お父様への感謝の気持ち」を込めた書き出しは6月中旬の独自シーン。「お父様への感謝」「父の日のお祝い」が定型です。
「五月雨の候」の風雅
編集部相談データでは、「五月雨の候」は梅雨の雨を風雅に表す格調ある表現。和歌・俳句的な情緒を求める手紙で活用すると、6月中旬らしい品格が出ます。
梅雨疲れへの気遣い
編集部の見立てでは、6月中旬は梅雨疲れが出る時期。「梅雨疲れが出る頃」「ご自愛のほど」のような気遣いの一言が、相手に温かい印象を与えます。文章の格調は 文化庁 の指針も参考になります。
6月中旬 ここだけの3つの特徴
① 父の日(第3日曜)という独自シーン
父の日は6月中旬を含む唯一の旬。家族間の温かい手紙文化が展開される独自のシーンです。
② 梅雨真っ只中の情緒表現が映える
「梅雨の候」「長雨の候」「五月雨の候」など、梅雨ならではの情緒表現が一斉に使える旬です。
③ 梅雨疲れへの気遣いが大切な旬
梅雨疲れが出始める時期のため、相手への気遣いの一言が手紙の格を上げます。
6月中旬の時候の挨拶 よくある質問
Q1. 「五月雨の候」と「梅雨の候」の違いは?
「五月雨の候」は和歌的な風雅な表現、「梅雨の候」は実用的な万能表現。情緒を求めるなら「五月雨」、汎用なら「梅雨」が適切です。
Q2. 父の日のお祝い手紙の書き出しは?
「拝啓 梅雨の候、父の日のお祝いを申し上げます」が定型。和語調なら「お父様への感謝の気持ちを込めて」と書き出すと温かい印象です。
Q3. 北海道宛の6月中旬で「梅雨の候」は使える?
北海道は梅雨がないため、「梅雨の候」は不適切。「向暑の候」「薄暑の候」を選ぶのが適切です。
Q4. 「長雨の候」はいつまで使える?
梅雨期間中(地域差大)。関東以南は7月上旬まで、東北は7月中旬まで使えます。梅雨明け後は使いません。
Q5. 父の日に時候の挨拶は必要?
カジュアルなカードなら必須ではありませんが、フォーマルなお祝い文には「拝啓 梅雨の候」を入れると格調が増します。
6月の他の旬は 6月上旬・6月下旬、ビジネスは 6月ビジネス、完全ガイドは 6月完全ガイド、手紙書き出しは 6月手紙書き出し、季語は 季語 6月 をご覧ください。
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最終更新:2026年5月5日
監修: 時候の挨拶|例文・結びの言葉・季語がわかる 編集部
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