時候の挨拶 6月下旬|夏至・向暑・梅雨明けの書き出し例文と結びの言葉・手紙の書き方

公開日: 2026年4月7日 | 最終更新: 2026年5月5日

6月下旬(6月21日〜30日)の時候の挨拶は「夏至の候」「向暑の候」「梅雨明け」が三本柱です。夏至(6月21日頃)を迎え、一年で最も昼が長い節目、上半期最終週の業務締め、地域によっては梅雨明けが視野に入る旬。「梅雨」「長雨」から「夏至」「向暑」「梅雨明け間近」へ表現が夏本番への入り口に切り替わります。本記事では6月下旬限定の書き出し・結び・上半期締め対応の例文を深掘りします。6月全般は 6月の時候の挨拶 カテゴリページ、上旬・中旬は 6月上旬6月中旬 をご覧ください。

6月下旬に使える漢語調表現5選

表現 読み方 使用期間 使いどころ
夏至の候 げしのこう 6月21日〜7月6日頃 二十四節気「夏至」対応・下旬の主役
向暑の候 こうしょのこう 6月下旬 暑さに向かう万能表現
梅雨明けの候 つゆあけのこう 地域の梅雨明け後 梅雨明け後の和風表現(地域差注意)
短夜の候 みじかよのこう 6月下旬 夏至前後の夜が短い情緒的表現
盛夏間近の候 せいかまぢかのこう 6月下旬 盛夏直前の和風表現

節気の正確な日付は 国立天文台、表記は 文化庁 をご参照ください。6月の漢語調10選は 6月カテゴリページ、季語は 季語 6月 をどうぞ。

6月下旬の書き出し例文|漢語調・和語調・カジュアル

漢語調の書き出し

  1. 拝啓 夏至の候、皆様にはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
  2. 謹啓 向暑の候、貴社いよいよご隆盛のこととお喜び申し上げます。
  3. 拝啓 短夜の候、お健やかにお過ごしのこととお慶び申し上げます。

和語調の書き出し

  1. 夏至を迎え、一年で最も昼が長い時期となりました。
  2. 梅雨明けの便りが届き始める頃、皆様お元気でお過ごしのことと存じます。
  3. 本年も半分が過ぎ、上半期締めの慌ただしい毎日と拝察いたします。

カジュアル

  1. もうすぐ7月、上半期も終わりですね。
  2. 夏至を過ぎて、本格的な夏が近づいてきました。
  3. 梅雨明けが待ち遠しいですね。

6月下旬の結びの言葉

シーン 結び例
取引先 本年度上半期のご厚情、心より御礼申し上げます。 敬具
上司 盛夏間近の折、ご自愛のほど切にお祈り申し上げます。 敬具
家族・親戚 夏本番に向けて、お身体には十分にお気をつけください。
友人 梅雨明けまでもう少し。お互い体調に気をつけて。
上半期締め 下半期もどうぞよろしくお願い申し上げます。

6月下旬のビジネスメール|上半期締め・夏季業務本格化

6月下旬のビジネスメールは「上半期締め」「7月の業務予告」「夏季キャンペーン本格化」が主要シーンです。本格的なビジネスメール集は 6月ビジネス時候の挨拶 をご活用ください。

本文例(取引先・上半期締めご挨拶)

件名:【夏至の候】上半期のお礼
拝啓 夏至の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。本年度上半期も格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございました。下半期もどうぞよろしくお願い申し上げます。盛夏間近の折、ご自愛のほどお祈り申し上げます。 敬具

6月下旬の手紙・はがきに使える季節の言葉

上半期締めご挨拶、7月への橋渡し、お中元の事前案内、梅雨明けの便りなどが6月下旬の主要シーンです。「夏至の長い昼」「短夜の星空」「梅雨明けの予兆」「盛夏間近の蝉時雨」「水無月の終わり」「夏越の祓」など、梅雨明けと夏本番への移ろいが映えます。

編集部 取材ノート|6月下旬の手紙文化

夏至(6月21日頃)の文学的表現

編集部の見立てでは、夏至は「一年で最も昼が長い」という自然のサイクルを実感できる節気。「夏至を迎え、一年で最も昼が長い時期」という書き出しは、相手に教養と季節感を伝える格調ある表現です。

上半期締めの業務挨拶

編集部相談データでは、6月下旬は上半期締めの業務挨拶が集中。「本年度上半期のお礼」「下半期もよろしくお願い申し上げます」が定型で、業務関係を締めくくり次半期につなげるシーンです。

梅雨明けの地域差

編集部の見立てでは、梅雨明けは沖縄が6月下旬、九州・四国が7月上旬、関東以北は7月中旬以降。6月下旬の「梅雨明けの候」は沖縄向けのみ適切で、本州宛には「梅雨明け間近」「向暑の候」が安全策。文章の格調は 文化庁 の指針も参考になります。

6月下旬 ここだけの3つの特徴

① 夏至という年間最大の節気を含む

6月21日頃の夏至は、昼が一年で最も長い節目。「夏至の候」は他月では使えない、6月下旬限定の格調ある表現です。

② 上半期締めという独自の業務シーン

6月30日は本年度上半期の最終日。「上半期のお礼」「下半期もよろしく」を組み合わせる独自のビジネスシーンです。

③ 梅雨明けへの期待が手紙に込められる

地域によっては梅雨明けが視野に入る旬。「梅雨明けの便り」「梅雨明け間近」というフレーズが手紙の独自モチーフです。

6月下旬の時候の挨拶 よくある質問

Q1. 「夏至の候」はいつから使えますか?

夏至(毎年6月21日頃、年により変動)から7月6日頃(小暑前日)まで使えます。国立天文台 の暦表でご確認ください。

Q2. 「梅雨明けの候」を本州宛に使えますか?

本州はまだ梅雨期間中の場合が多いため、6月下旬の使用は時期早すぎ。沖縄向けのみ適切です。汎用なら「向暑の候」「夏至の候」が安全策です。

Q3. 上半期締めの取引先メールで気をつけることは?

「本年度上半期のお礼」と「下半期のご愛顧」を必ず両方含めること。一年の半分の関係を締めくくり、次半期につなげる文面が本質です。

Q4. 「短夜の候」とは?

夏至前後の夜が短い情緒的表現。「短夜の候、星空も短く」のような書き出しは、和歌・俳句的な格調を生みます。

Q5. 7月への橋渡し文の書き方は?

「来月(7月)もどうぞよろしくお願い申し上げます」「盛夏間近の折」のように、7月の盛夏を意識した結びが下旬らしい表現です。

6月の他の旬は 6月上旬6月中旬、ビジネスは 6月ビジネス、完全ガイドは 6月完全ガイド、手紙書き出しは 6月手紙書き出し、7月への橋渡しは 7月上旬、季語は 季語 6月 をご覧ください。

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最終更新:2026年5月5日

監修: 時候の挨拶|例文・結びの言葉・季語がわかる 編集部

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