公開日: 2026年4月7日 | 最終更新: 2026年5月5日
7月中旬(7月11日〜20日)の時候の挨拶は「炎暑の候」「酷暑の候」「盛夏」が三本柱です。海の日(第3月曜)を含み、梅雨明け、夏休み開始、暑中見舞いの本格シーズン突入と夏本格化のイベントが集中する旬。「小暑」から「炎暑」「酷暑」「盛夏」へ表現が暑さの強さを表す方向へ切り替わります。本記事では7月中旬限定の書き出し・結び・暑中見舞い対応の例文を深掘りします。7月全般は 7月の時候の挨拶 カテゴリページ、上旬・下旬は 7月上旬・7月下旬 をご覧ください。
7月中旬に使える漢語調表現5選
| 表現 | 読み方 | 使用期間 | 使いどころ |
|---|---|---|---|
| 炎暑の候 | えんしょのこう | 7月中旬〜下旬 | 燃えるような暑さを表す情緒表現 |
| 酷暑の候 | こくしょのこう | 7月中旬〜下旬 | 厳しい暑さを表す格調表現 |
| 盛夏の候 | せいかのこう | 7月全般 | 夏の盛りを表す万能表現 |
| 小暑の候 | しょうしょのこう | 7/7〜21日頃 | 中旬の前半(〜20日)まで使用可 |
| 暑中の候 | しょちゅうのこう | 7月中旬〜末 | 暑中見舞い期間に使う表現 |
節気の正確な日付は 国立天文台、表記は 文化庁 をご参照ください。7月の漢語調10選は 7月カテゴリページ、季語は 季語 7月 をどうぞ。
7月中旬の書き出し例文|漢語調・和語調・カジュアル
漢語調の書き出し
- 拝啓 盛夏の候、貴社ますますご隆盛のこととお喜び申し上げます。
- 謹啓 炎暑の候、皆様にはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
- 拝啓 酷暑の候、お健やかにお過ごしのこととお慶び申し上げます。
和語調の書き出し
- 暑中お見舞い申し上げます。一段と暑さが厳しい折、お変わりございませんか。
- 梅雨明けの夏空が広がる頃、皆様お元気でお過ごしのことと存じます。
- 海の日を控え、ご家族との時間を楽しみにされていますか。
カジュアル
- 本格的な暑さですね。お互い夏バテに気をつけましょう。
- もうすぐ海の日。お休みの予定はありますか?
- 暑中見舞い、出しましたか。
7月中旬の結びの言葉
| シーン | 結び例 |
|---|---|
| 取引先 | 炎暑の続く折、お体大切にお過ごしくださいますようお祈り申し上げます。 敬具 |
| 上司 | 酷暑の折、ご自愛のほど切にお祈り申し上げます。 敬具 |
| 家族・親戚 | 夏バテにはくれぐれもお気をつけください。 |
| 友人 | 暑い日が続くから、水分補給をしっかりね。 |
| 暑中見舞いの結び | 厳しい暑さの折、ご自愛のほどお祈り申し上げます。 |
7月中旬のビジネスメール|暑中見舞い・夏季業務本格化
7月中旬のビジネスメールは「暑中見舞い」「夏季休業前の業務調整」「海の日連休前後」が主要シーンです。本格的なビジネスメール集は 7月ビジネス時候の挨拶 をご活用ください。
本文例(取引先・暑中見舞い兼業務連絡)
件名:【暑中お見舞い】◯◯のご連絡
拝啓 盛夏の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。暑中お見舞い申し上げます。連日厳しい暑さが続いておりますが、皆様お変わりございませんか。さて、◯◯の件についてご連絡申し上げます。炎暑の折、ご自愛のほどお祈り申し上げます。 敬具
7月中旬の手紙・はがきに使える季節の言葉
暑中見舞い、海の日(第3月曜)の祝い、夏休み開始の便り、お中元のお礼などが7月中旬の主要シーンです。「梅雨明けの空の青さ」「蝉の合唱」「向日葵が空を見上げる」「打ち水の音」「冷たい西瓜」「海の日の青空」など、夏本番の華やぎが映えます。
編集部 取材ノート|7月中旬の手紙文化
暑中見舞いの本番期
編集部の見立てでは、7月中旬は暑中見舞いの本番期。「暑中お見舞い申し上げます」を冒頭に置き、相手の体調を気遣う一言を添えるのが定型。年賀状を送る相手にはほぼ同じ感覚で暑中見舞いを送るのがマナーとされています。
海の日(第3月曜)の手紙シーン
編集部相談データでは、海の日の連休前後は手紙が増える独自シーン。「海の日のお休み」「夏休み開始」など、家族向けの便りが特徴です。
「炎暑」「酷暑」の使い分け
編集部の見立てでは、「炎暑の候」は燃えるような暑さを情緒的に、「酷暑の候」は厳しい暑さを格調高く表す表現。気温の高さを情緒的に伝えるなら「炎暑」、フォーマルに伝えるなら「酷暑」が適切。文章の格調は 文化庁 の指針も参考になります。
7月中旬 ここだけの3つの特徴
① 暑中見舞いの本番期
7月中旬は暑中見舞いの本番。年賀状と並ぶ三大時候挨拶の一つとして、相手との関係性を確認する重要な手紙シーンです。
② 海の日連休という独自シーン
海の日(第3月曜)の連休は7月中旬限定。家族との時間や夏休みの便りが集中する旬です。
③ 「炎暑」「酷暑」表現が映える
夏本格化に伴い、「炎暑」「酷暑」など暑さを表す情緒的表現が映える旬。他月では使えない格調ある表現が解禁されます。
7月中旬の時候の挨拶 よくある質問
Q1. 「炎暑の候」と「酷暑の候」の違いは?
「炎暑の候」は燃えるような暑さを情緒的に表現、「酷暑の候」は厳しい暑さを格調高く表現。気温の表現法で使い分けます。
Q2. 暑中見舞いはいつまで送れる?
立春前日(8月6日頃)まで。立秋以降は「残暑見舞い」に切り替えるのがマナーです。
Q3. 海の日のメッセージカードに合う書き出しは?
「炎暑の折、海の日のお休みをお楽しみでしょうか」のように、海の日に絡めた書き出しが7月中旬らしい表現です。
Q4. 7月中旬で「小暑の候」は使える?
小暑(7/7〜21日頃)まで使えるため、7月中旬の前半(11〜20日)は引き続き使用可能。21日以降は 7月下旬 の「大暑の候」へ切り替えます。
Q5. 暑中見舞いの基本構成は?
「暑中お見舞い申し上げます」(冒頭)→「時候の挨拶」→「本文」→「結びの気遣い」が基本構成です。
7月の他の旬は 7月上旬・7月下旬、ビジネスは 7月ビジネス、季語は 季語 7月 をご覧ください。
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最終更新:2026年5月5日
監修: 時候の挨拶|例文・結びの言葉・季語がわかる 編集部
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