7月下旬の時候の挨拶|大暑・猛暑・暑中見舞いの書き出し例文&ビジネス・手紙の結びの言葉

公開日: 2026年4月7日 | 最終更新: 2026年5月5日

7月下旬(7月21日〜31日)の時候の挨拶は「大暑の候」「猛暑の候」「暑中見舞い」が三本柱です。大暑(7月22日頃)を迎え、一年で最も暑さが厳しい時期。暑中見舞いの本番、夏季休業のお知らせ、お盆前のビジネス締めが集中する旬。「炎暑」「酷暑」から「大暑」「猛暑」「暑中」へ表現が暑さの極みを表します。本記事では7月下旬限定の書き出し・結び・暑中見舞い最盛期の例文を深掘りします。7月全般は 7月の時候の挨拶 カテゴリページ、上旬・中旬は 7月上旬7月中旬 をご覧ください。

7月下旬に使える漢語調表現5選

表現 読み方 使用期間 使いどころ
大暑の候 たいしょのこう 7月22日〜8月6日頃 二十四節気「大暑」対応・下旬の主役
猛暑の候 もうしょのこう 7月下旬 厳しい暑さの極みを表す情緒表現
暑中の候 しょちゅうのこう 7月20日〜8月7日頃 暑中見舞い期間の表現
盛夏の候 せいかのこう 7月全般 下旬でも引き続き使える万能表現
炎暑の候 えんしょのこう 7月下旬 燃えるような暑さの情緒表現

節気の正確な日付は 国立天文台、表記は 文化庁 をご参照ください。7月の漢語調10選は 7月カテゴリページ、季語は 季語 7月 をどうぞ。

7月下旬の書き出し例文|漢語調・和語調・カジュアル

漢語調の書き出し

  1. 拝啓 大暑の候、貴殿におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
  2. 謹啓 猛暑の候、貴社いよいよご隆盛のこととお喜び申し上げます。
  3. 拝啓 暑中の候、お健やかにお過ごしのこととお慶び申し上げます。

和語調の書き出し

  1. 暑中お見舞い申し上げます。一段と暑さが厳しい折、お変わりございませんか。
  2. 大暑を迎え、一年で最も暑い時期となりました。
  3. 立秋まであと少し、夏の終わりを意識し始める頃となりました。

カジュアル

  1. 毎日暑い日が続きますね。お元気ですか。
  2. 夏休みも本番ですね。楽しい予定はありますか。
  3. もうすぐ立秋。夏の終わりが少し見えてきました。

7月下旬の結びの言葉

シーン 結び例
取引先 大暑の折、貴社のますますのご発展をお祈り申し上げます。 敬具
上司 猛暑の折、ご自愛のほど切にお祈り申し上げます。 敬具
家族・親戚 夏バテにはくれぐれもお気をつけください。
友人 立秋まであと少し。お互い夏を乗り切ろうね。
暑中見舞いの結び 立秋を控え、ご自愛のほど切にお祈り申し上げます。

7月下旬のビジネスメール|お盆前業務締め・暑中見舞い最盛期

7月下旬のビジネスメールは「お盆前業務締めの予告」「夏季休業のお知らせ」「暑中見舞いの最盛期」が主要シーンです。本格的なビジネスメール集は 7月ビジネス時候の挨拶 をご活用ください。

本文例(取引先・夏季休業のお知らせ)

件名:【大暑の候】夏季休業のお知らせ
拝啓 大暑の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。さて、誠に勝手ながら弊社の夏季休業を下記の通りとさせていただきます。休業期間:8月◯日〜8月◯日。猛暑の折、ご自愛のほどお祈り申し上げます。 敬具

7月下旬の手紙・はがきに使える季節の言葉

暑中見舞いの最盛期、夏休みの便り、お盆前のご挨拶、立秋前の橋渡しなどが7月下旬の主要シーンです。「大暑の太陽」「蝉時雨が一番強い頃」「向日葵が空に伸びる」「打ち水の涼しさ」「冷たい西瓜」「立秋への期待」など、夏の極みと立秋への移ろいが共存します。

編集部 取材ノート|7月下旬の手紙文化

大暑(7月22日頃)の格調表現

編集部の見立てでは、大暑は「一年で最も暑い」という節気の節目。「拝啓 大暑の候、一年で最も暑さが厳しい時期…」のような書き出しは、相手に教養と季節感を伝える格調ある表現です。

暑中見舞いの最盛期

編集部相談データでは、7月下旬は暑中見舞いの最盛期。「暑中お見舞い申し上げます」を冒頭に置く手紙が集中します。立秋前日(8月6日頃)が締切のため、7月下旬は最終便を意識する時期です。

立秋前の「夏の終わり」表現

編集部の見立てでは、7月下旬は立秋(8月7日頃)への橋渡し期。「立秋まであと少し」「夏の終わりが見えてくる頃」という結び文は、7月下旬独自の表現です。文章の格調は 文化庁 の指針も参考になります。

7月下旬 ここだけの3つの特徴

① 大暑という年間最大の暑さの節気

7月22日頃の大暑は、一年で最も暑い節気。「大暑の候」は他月では使えない、7月下旬限定の格調ある表現です。

② 暑中見舞いの最盛期

7月下旬は暑中見舞いの最盛期。立秋前日(8月6日頃)の締切に向けた最終便が集中します。

③ お盆前業務締めという独自の業務シーン

7月下旬はお盆休業(8月13〜16日)前の業務締めが集中。夏季休業のお知らせと業務調整が重要なシーンです。

7月下旬の時候の挨拶 よくある質問

Q1. 「大暑の候」はいつから使えますか?

大暑(毎年7月22日頃、年により変動)から立秋前日(8月6日頃)まで使えます。国立天文台 の暦表でご確認ください。

Q2. 暑中見舞いの締切はいつ?

立秋前日(8月6日頃)が締切。立秋以降は「残暑見舞い」に切り替えるのがマナーです。

Q3. 夏季休業のお知らせはいつ送るべき?

7月下旬が目安。お盆休業(8月13〜16日)の2〜3週間前に予告メールを送るのが理想です。

Q4. 「猛暑の候」と「大暑の候」の違いは?

「猛暑の候」は厳しい暑さの極みを情緒的に表現、「大暑の候」は二十四節気の格調表現。フォーマル度では「大暑の候」がやや上位です。

Q5. 8月への橋渡し文の書き方は?

「立秋を控え、ご自愛のほど」「夏の終わりまでもう少し」のように、8月の立秋を意識した結びが下旬らしい表現です。

7月の他の旬は 7月上旬7月中旬、ビジネスは 7月ビジネス、8月への橋渡しは 8月上旬、季語は 季語 7月 をご覧ください。

本ページは kyosei-tairyu.jp 編集部 が制作・更新しています。詳しい執筆方針は 編集ポリシー・更新ポリシー をご覧ください。

最終更新:2026年5月5日

監修: 時候の挨拶|例文・結びの言葉・季語がわかる 編集部

日本の伝統行事・季節の風習に関する情報を、文化庁・神社本庁・各宗派公式資料等の信頼できる情報源に基づき、正確な情報をお届けしています。 編集部について