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1月の時候の挨拶|やわらかい表現で使いやすい例文を集めました
- 1月の時候の挨拶|書き出し・結びの例文と季語【ビジネス・手紙】
【情報の信頼性について】このカテゴリーページに掲載している1月の時候の挨拶・季語・例文に関する情報は、日本郵便が公開する手紙の書き方ガイドラインおよび文化庁の敬語指針に基づき、当サイト「日本の行事編集部」が検証・編集しています。松の内の期間や寒中見舞いの時期については、国立天文台の暦要項および各地域の慣習を参照しています。掲載している例文はビジネス文書および私信の実例を基に作成しており、各季語の解説は複数の歳時記を参照しています。最終更新:2026年3月。
1月の例文一覧
1月の時候の挨拶とは|新年にふさわしい表現
1月は新しい年の始まりです。年賀状のやりとりが一段落した後も、ビジネスや私信で時候の挨拶を使う場面は多くあります。1月の時候の挨拶では、新春の喜びや厳しい寒さ、冬の風物詩を取り入れることで、新年にふさわしい品格のある文章になります。
1月は上旬の「松の内」(1月7日まで)と、それ以降で使い分けが必要です。松の内までは新年のお祝いの言葉を、松の内が過ぎた後は厳冬の候・大寒の候など寒さに関する表現に切り替えます。
| 時期 | 改まった表現 | やわらかい表現 |
|---|---|---|
| 1月上旬(松の内) | 新春の候、初春の候、迎春の候 | あけましておめでとうございます。輝かしい新年をお迎えのことと存じます |
| 1月中旬 | 厳寒の候、大寒の候、酷寒の候 | 松の内も過ぎ、寒さが一段と厳しくなってまいりました |
| 1月下旬 | 大寒の候、厳冬の候、寒風の候 | 大寒を迎え、一年で最も寒い時期となりました |
ビジネス文書では、松の内は新春の候・初春の候を使い、年始のご挨拶として送ります。1月中旬以降は厳寒の候・大寒の候など、冬の厳しさを表す言葉に切り替えましょう。
書き出し例(松の内):「謹啓 新春の候、貴社におかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。」
書き出し例(松の内後):「拝啓 厳寒の候、貴社におかれましてはますますご隆盛のこととお慶び申し上げます。」「拝啓 大寒の候、時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。」
結びの例:「本年も変わらぬお引き立てのほど、よろしくお願い申し上げます。敬白」「寒さ厳しき折、くれぐれもご自愛のほどお祈り申し上げます。敬具」「皆様のご健勝と貴社のご発展を心よりお祈り申し上げます。敬具」
親しい方への手紙では、新年の喜びや冬の情景を身近な言葉で表現しましょう。年賀状の返礼が遅れた場合の挨拶も1月ならではの表現です。
書き出し例:「新しい年を迎え、いかがお過ごしですか。」「寒中お見舞い申し上げます。寒い日が続いていますが、お変わりありませんか。」「お正月はゆっくり過ごされましたか。」「冬晴れの空が清々しい毎日ですが、お元気でしょうか。」
結びの例:「寒さ厳しい折、風邪など召されませんようお気をつけて。」「今年もどうぞよろしくお願いいたします。」「春の訪れが待ち遠しいですね。お互い元気に冬を乗り切りましょう。」
| 分類 | 季語 |
|---|---|
| 時候 | 新春、初春、小寒、大寒、厳冬、寒の入り |
| 植物 | 松、南天、福寿草、水仙、蝋梅、冬椿 |
| 行事 | 初詣、七草粥、鏡開き、成人の日、書き初め |
| 風物 | 初日の出、年賀状、お年玉、雪、霜柱、寒中見舞い |
A. 松の内(1月7日)を過ぎたら年賀状ではなく「寒中見舞い」として送ります。「寒中お見舞い申し上げます。ご丁寧な年賀状をいただきありがとうございました。ご挨拶が遅れましたことをお詫び申し上げます」と書くのが一般的です。
A. 一般的には松の内(1月7日、地域によっては1月15日)までです。ビジネスでは年始の仕事始め後、最初のやりとりで一度使う程度にとどめましょう。1月中旬以降は通常の時候の挨拶に切り替えます。
A. 寒中見舞いは、松の内が過ぎてから立春(2月4日頃)までの間に送る季節の挨拶状です。年賀状の返礼が遅れた場合や、喪中の方への挨拶にも使われます。相手の健康を気遣う内容が基本です。
1月の時候の挨拶は、新年の始まりにふさわしい言葉を届ける大切な表現です。ビジネスメールや手紙で「初春の候」「新春の候」などの挨拶を正しく使うことで、相手に丁寧な印象を与えられます。
この記事では、1月の上旬・中旬・下旬それぞれの時期に適した時候の挨拶を、漢語調(フォーマル)と口語調(カジュアル)に分けてご紹介します。
| 時期 | 漢語調(フォーマル) | 口語調(カジュアル) |
|---|---|---|
| 上旬(1〜10日) | 初春の候、新春の候、頌春の候 | あけましておめでとうございます、輝かしい新年を迎え |
| 中旬(11〜20日) | 厳寒の候、寒風の候、大寒の候 | 松の内も過ぎ、寒さが一段と厳しくなりました |
| 下旬(21〜31日) | 厺e��の候、酷寒の候、大寒の候 | 大寒を迎え厳しい寒さが続いております |
1月上旬はお正月から始まる特別な時期です。二十四節気の「小寒(しょうかん)」(1月6日頃)を迎え、「寒の入り」となります。新年の挨拶が中心となる時期です。
| 季語 | 読み方 | 使える時期 | 意味 |
|---|---|---|---|
| 初春の候 | しょしゅんのこう | 1月上旬 | 新しい春(年)の始まり |
| 新春の候 | しんしゅんのこう | 1月上旬〜中旬 | 新しい年の始まりを祝う季節 |
| 頌春の候 | しょうしゅんのこう | 1月上旬 | 新春を褒めたたえる時候 |
| 小寒の候 | しょうかんのこう | 1月6日頃〜19日頃 | 寒さが本格化する時期 |
拝啓 初春の候、貴社におかれましてはますますご繁栄のこととお慶び申し上げます。
拝啓 新春の候、皆様におかれましてはお健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
あけましておめでとうございます。輝かしい新年を迎え、いかがお過ごしでしょうか。
お正月はいかがお過ごしでしたか。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
穏やかなお正月を過ごされたことと存じます。
1月中旬は松の内が明け、本格的な冬の寒さが身にしみる時期です。二十四節気の「大寒(だいかん)」(1月20日頃)が近づきます。
| 季語 | 読み方 | 使える時期 | 意味 |
|---|---|---|---|
| 厳寒の候 | げんかんのこう | 1月中旬〜2月上旬 | 厳しい寒さの季節 |
| 寒風の候 | かんぷうのこう | 1月中旬〜下旬 | 冷たい風が吹く季節 |
| 大寒の候 | だいかんのこう | 1月20日頃〜2月3日頃 | 一年で最も寒い時期 |
拝啓 厳寒の候、貴社におかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
拝啓 寒風の候、皆様におかれましてはお変わりなくお過ごしのこととお慶び申し上げます。
松の内も過ぎ、いよいよ冬本番ですね。お変わりありませんか。
寒さが一段と厳しくなりましたが、お元気でお過ごしでしょうか。
寒の入りを迎え、冷え込みが厳しい毎日ですね。
1月下旬は二十四節気の「大寒(だいかん)」(1月20日頃)を迎え、一年で最も寒い時期です。節分に向けて冬の終わりも少しずつ意識される頃です。
| 季語 | 読み方 | 使える時期 | 意味 |
|---|---|---|---|
| 厳冬の候 | げんとうのこう | 1月下旬〜2月上旬 | 真冬の厳しい寒さの時期 |
| 酷寒の候 | こっかんのこう | 1月下旬〜2月上旬 | 非常に厳しい寒さの時期 |
| 大寒の候 | だいかんのこう | 1月20日頃〜2月3日頃 | 一年で最も寒い時期 |
拝啓 厺e��の候、貴社におかれましてはますますご隆盛のこととお慶び申し上げます。
拝啓 酷寒の候、皆様におかれましてはお健やかにお過ごしのこととお慶び申し上げます。
大寒を迎え、一年で最も寒い時期となりましたね。お元気ですか。
寒さもいよいよ本番ですが、風邪など召されていませんか。
節分も間近となり、少しずつ春の兆しが待ち遠しい頃ですね。
時候の挨拶で始めた手紙やメールは、季節感のある結びの言葉で締めくくりましょう。
| 種類 | 結びの例文 |
|---|---|
| フォーマル | 厳寒の折、くれぐれもご自愛くださいますようお祈りし申し上げます。 |
| フォーマル | 本年も変わらぬお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。 |
| フォーマル | 寒さ厳しき折、皆様のご健勣とご多幸を心よりお祈り申し上げます。 |
| カジュアル | 寒い日が続きますが、風邪などひかないよう気をつけてくださいね。 |
| カジュアル | 今年もどうぞよろしくお願いいたします。お体に気をつけてお過ごしください。 |
| カジュアル | まだまだ寒い日が続きますが、お互い元気に冬を乗り切りましょう。 |
拝啓 新春の候、貴社におかれましてはますますご繁栄のこととお慶び申し上げます。
旧年中は格別のご厚情を賛り、厚く御礼申し上げます。
本年む社員一同、より一層のサービス向上に努めてまいりますので、変わらぬお引き立てのほどよろしくお願い申し上げます。
厳寒の折、皆様のご健勣とご多幸を心よりお祈り申し上げます。敬具
あけましておめでとうございます。お正月はいかがお過ごしでしたか。
昨年は大変お世話になりました。おかげさまで家族一同、元気に新年を迎えることができました。
今年もせひお会いできる機会を楽しみにしております。
まだまだ寒い日が続きますが、お体に気をつけてお過ごしください。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
A. 1月1日から使えます。「初春の候」「新春の候」は1月上旬、「厳寒の候」は1月中旬以降、「大寒の候」は1月20日頃からが適切です。
A. 年賀状は松の内(1月7日頃まで)に届くものです。松の内を過ぎたら「寒中見舞い」として時候の挨拶を使った手紙やメールを送るのが適切です。
A. ビジネスメールでは時候の挨拶を入れると丁寧で格式のある印象を与えられます。特に年始の挨拶メールでは次かせない要素です。
2023年9月15日
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