大安
大安は一日中どの時間でも良い日とされ、お祝い事には最も適した日だと言えます。
普段は六曜を気にしない人でも大安の日の意味はよく知られているため神社にはお宮参りや安産祈願、秋にもなれば七五三と大安の日にはご祈祷を希望するたくさんの人であふれます。
御祈祷を終えた後に食事会をすることの多い七五三のシーズンは家族で会食をする会場が見つからない、という事態になってしまうかもしれないので、早めに予約を済ませておくようにしましょう。
※お宮参りをする上で必ず六曜に沿っていないといけない、というわけではありません。
その地域に伝わる生後日数でも良いですし、家族がそろうことのできる週末でも良いでしょう。
六曜はあくまでも日を決める際の参考程度に考えてみましょう。
先勝
「先ずればすなわち勝つ」という意味を持ちます。
勝負事などをする時は強気に勝負に出ても勝ってしまうという日。
一日の吉凶は午前中が吉ですので、お宮参りは赤ちゃんの機嫌も比較的良い午前中に受けてしまうのが良いでしょう。
※お宮参りをする上で必ず六曜に沿っていないといけない、というわけではありません。
その地域に伝わる生後日数でも良いですし、家族がそろうことのできる週末でも良いでしょう。
六曜はあくまでも日を決める際の参考程度に考えてみましょう。
先負
「先ずればすなわち負ける」という意味を持ちます。
つまり焦って勝負などをすれば負けてしまうと言う日。
このことから平静を保った方が良い日とされています。
午前中は凶、午後は吉とされています。
夕方になるとぐずってしまう赤ちゃんも多いものです。
午後にお参りをする際は早めの時間に神社へ行けるようにしましょう。
※お宮参りをする上で必ず六曜に沿っていないといけない、というわけではありません。
その地域に伝わる生後日数でも良いですし、家族がそろうことのできる週末でも良いでしょう。
六曜はあくまでも日を決める際の参考程度に考えてみましょう。
赤口
一般的に厄日とされますが、午の刻(午前11時ごろから午後1時ごろまで)のみは吉とされています。
夏は暑すぎる時間帯ですが、春秋冬であれば比較的すごしやすい時間ではないでしょうか。
六曜にこだわる方であれば、赤口の日は避けるか、このお昼の時間を狙って参拝してみましょう。
※お宮参りをする上で必ず六曜に沿っていないといけない、というわけではありません。
その地域に伝わる生後日数でも良いですし、家族がそろうことのできる週末でも良いでしょう。
六曜はあくまでも日を決める際の参考程度に考えてみましょう。
友引
もともとは勝負事で共に引き分けになる日ということから共引という名前だったのが音が同じであることから友引と変わりました。
現在言われている友引の意味としては凶事に友を引くということ、です。
このためお祝いごとを行う分には良いとされますが、葬儀は友達をあの世に連れて行ってしまうと考えられ良くないとされています。
朝は吉、昼は凶、夕方は大吉とされています。
厄除け・厄払いの祈祷を受ける際は夕方が良いのですが、神社やお寺でも御祈祷の時間は限られており思ったような時間に行うことができない場合も多いと思います。
夕方には愚図る赤ちゃんも多いことですから、できれば他の日にお宮参りを行うか、六曜は気にせず午前中からお昼にお宮参りをしてしまった方が良いですね。
※お宮参りをする上で必ず六曜に沿っていないといけない、というわけではありません。
その地域に伝わる生後日数でも良いですし、家族がそろうことのできる週末でも良いでしょう。
六曜はあくまでも日を決める際の参考程度に考えてみましょう。
仏滅
何をするにも凶とされる日。
大安と同じく六曜に関心を持たない人でも知っていることの多い日です。
結婚式などのお祝い事は仏滅を避ける傾向にあります。
お宮参りも同じく仏滅の日は避けた方が良いでしょう。
1日予定をずらすことができれば大安となるので、できることなら予定をずらしてみましょう。
六曜を大事にする家庭であれば日取りを別の日にした方が良いと思いますが、家族皆の都合を付けるのは大変な作業です。
どうしても無理であれば六曜は気にせずお宮参りを取り行うようにしましょう。
※お宮参りをする上で必ず六曜に沿っていないといけない、というわけではありません。
その地域に伝わる生後日数でも良いですし、家族がそろうことのできる週末でも良いでしょう。
六曜はあくまでも日を決める際の参考程度に考えてみましょう。