お宮参りの風習〜道具類
お宮参りをする際には赤ちゃんを抱いてその上から祝い着を羽織り背中で紐を結びます。
この際に日もに扇子や犬張り子、でんでん太鼓やお守り袋を結びつける風習があります。
全ての品物は縁起が良いものであったり、魔除けの意味を持つためお参りの際に持参するようです。
特に扇子はその形から末広がりを表し、犬の張り子は安産と犬の子がよく育つことから健やかに育つことへの願いを込めています。
お参りの際には扇子に赤ちゃんの名前と生年月日を書き込んでおき、お宮参りの後に神社へ奉納することになっています。
その際にはのし袋に入れて麻の緒を付けることも習わしですので、用意しておくようにしましょう。