お宮参りの服装は?赤ちゃん・母親・父親・祖父母の服装マナー完全ガイド【2026年版】

お宮参りの服装で「赤ちゃんには何を着せればいい?」「ママは着物? ワンピース?」「パパはスーツじゃないとダメ?」「祖父母はどこまでフォーマルにする?」と迷っていませんか。お宮参りには厳格なドレスコードがないからこそ、家族全員の服装のバランスが重要です。本記事では赤ちゃんの祝い着(掛け着)・産着の選び方から、産後のお母さんの体型に配慮した服装選び、パパのスーツ・ジャケパン、祖父母の和装・洋装、春夏秋冬の季節別コーディネートまで、お宮参りの服装に関する全ての疑問に回答します。

赤ちゃんの服装 — 祝い着(掛け着)・ベビードレス・肌着の組み合わせ

お宮参りの赤ちゃんの服装は「内着(肌着+ベビードレス or ツーウェイオール)の上に祝い着(掛け着)を掛ける」のが正式なスタイルです。祝い着(のしめ)は赤ちゃん自身が着るのではなく、抱っこしている人の肩から掛けて赤ちゃんを包むように着せます。詳しい着せ方は祝い着の着せ方ガイドをご覧ください。

アイテム役割選び方のポイント費用の目安
肌着(短肌着+長肌着)汗取り・体温調整綿100%のガーゼ素材。季節で枚数を調整500〜1,500円/枚
ベビードレス(セレモニードレス)内着(洋装スタイル)白のレース付きが定番。男女兼用3,000〜10,000円
ツーウェイオール内着(カジュアルスタイル)ベビードレスの代替。普段使い回し可能1,500〜3,000円
祝い着(掛け着・のしめ)正式な外着。抱っこの上から掛ける男児:鷹・兜・龍柄。女児:花・御所車・鞠柄購入20,000〜80,000円 / レンタル5,000〜15,000円
帽子(フード)頭の保護・防寒白の大黒帽子が正式。なくてもOK1,000〜3,000円
よだれかけ(スタイ)顔周りの清潔感白の刺繍入りが写真映え。予備も持参500〜2,000円

祝い着(掛け着)の男女別デザイン

性別定番の色定番の柄柄の意味
男の子黒・紺・深緑・白先を見通す力・高い志
男の子黒・紺兜(かぶと)厄除け・力強い成長
男の子黒・紺・白出世・成功
女の子赤・ピンク・黄・白花(牡丹・桜・菊)美しさ・幸福
女の子赤・ピンク御所車高貴・富
女の子ピンク・赤・水色鞠(まり)丸く美しい人生・円満

祝い着はレンタルが主流になっています。購入すると2万〜8万円ですが、レンタルなら5,000〜15,000円で高品質な祝い着を借りられます。七五三の3歳で仕立て直して再利用する予定がなければ、レンタルが合理的です。

母親(ママ)の服装 — 産後の体型に配慮した服装選び

お宮参りの母親の服装で最も大切なのは「授乳のしやすさ」と「産後の体型カバー」の2点です。見た目の華やかさより実用性を優先してください。産後1か月は骨盤がまだ安定しておらず、お腹周りも妊娠前に戻っていないのが普通です。詳しくはお宮参りの母親の服装ガイドもご覧ください。

服装タイプおすすめ度メリットデメリット費用の目安
授乳口付きワンピース最もおすすめ授乳しやすい。フォーマル感あり。体型カバーできるAラインが人気専用品のため普段使いしにくいものも5,000〜15,000円
前開きワンピースおすすめ授乳しやすい。普段使いも可能フォーマル感がやや薄い場合がある3,000〜10,000円
セットアップ(ブラウス+スカート)おすすめトップスだけ開けて授乳可能。着回し力が高い組み合わせの手間5,000〜15,000円
着物(訪問着・色無地)条件付き最も格式が高い。写真映えする授乳困難。産後1か月は帯の締め付けがつらいレンタル10,000〜30,000円
スーツ(パンツ or スカート)かっちりしたフォーマル感ウエストが入らない可能性。授乳しにくい10,000〜30,000円

産後ママへの実用アドバイス: 妊娠前のスカートやスーツのウエストが入らないのは当然です。「お宮参り用に新しい服を買わなきゃ」と焦る必要はありません。ゆったりしたAラインのワンピース1枚で十分。色は黒・紺・ベージュ・グレーなど落ち着いたトーンを選べばフォーマル感が出ます。通販で「授乳 ワンピース フォーマル」で検索すると、5,000円前後でお宮参りにぴったりの服が見つかります。

父親(パパ)の服装 — スーツ? ジャケパン? カジュアルはどこまでOK?

お宮参りの父親の服装はダークスーツが最も無難です。ただしカジュアルな神社(地域の氏神神社など)であれば、ジャケット+スラックスのジャケパンスタイルでも問題ありません。大切なのは「ママの服装と格を合わせる」ことです。

服装タイプおすすめ度ネクタイ適する場面
ダークスーツ(黒・紺・チャコール)最もおすすめ白・シルバー・パステルカラー黒の革靴(ストレートチップ)大社・有名神社。両家の祖父母が参列する場合
ビジネススーツ(グレー・ネイビー)おすすめストライプ・ドット柄黒 or 茶の革靴一般的な神社。夫婦+赤ちゃんのみの参拝
ジャケット+スラックスなくてもOK革靴 or きれいめスニーカー地域の氏神神社。カジュアルな雰囲気の場合
和装(着物+羽織)条件付き草履ママが着物の場合の格合わせ

ネクタイの色: お宮参りは慶事なので、白・シルバー・パステルカラー(水色・ピンク)が適しています。黒ネクタイは弔事を連想させるため避けてください。ノーネクタイは祖父母世代からすると「だらしない」印象を与える可能性があるため、両家が参列する場合はネクタイ着用が無難です。

祖父母の服装 — 和装・洋装のバランスと格の合わせ方

祖父母の服装で最も大切なのは「主役は赤ちゃん。祖父母は控えめに」という意識と、「両家の祖父母の格を揃える」ことです。父方の祖母が着物(訪問着)なのに母方の祖母が普段着のカーディガンだと、気まずい空気になりかねません。

立場和装の場合洋装の場合注意点
祖母(父方)訪問着 or 色無地+袋帯フォーマルワンピース or スーツ赤ちゃんを抱く役目が多い。動きやすさも考慮
祖母(母方)訪問着 or 色無地+袋帯フォーマルワンピース or スーツ父方の祖母と格を合わせる(事前に確認)
祖父(父方)着物+羽織ダークスーツ杖や膝の問題がある場合は砂利道に注意
祖父(母方)着物+羽織ダークスーツ父方の祖父と格を合わせる

両家の服装合わせのコツ: お宮参りの1〜2週間前に、ママから両家の祖母にLINEなどで「お宮参りの服装、和装・洋装どちらにしますか?」と確認しましょう。「うちは洋装でいきます」「こちらも洋装にしますね」と事前に合わせておけば、当日のギャップを防げます。格が異なると写真でも違和感が出るため、この一手間は大切です。

春夏秋冬の季節別お宮参り服装ガイド

季節気温目安赤ちゃん母親(ママ)父親(パパ)祖父母
春(3〜5月)10〜25度肌着+ベビードレス+祝い着。4月は薄手でOKワンピース+カーディガン。朝晩の冷え込みに羽織ものスーツ(春夏素材)フォーマル。薄手のジャケット
夏(6〜8月)25〜35度超ガーゼ肌着1枚+薄手ドレスオール。祝い着は写真時のみ薄手ワンピース。日傘必須。冷感インナークールビズスーツ or ジャケパン夏用フォーマル。熱中症対策を最優先
秋(9〜11月)10〜25度長袖肌着+ベビードレス+祝い着。11月は防寒追加セットアップ or ワンピース+ジャケット通常のスーツフォーマル。11月はコートも
冬(12〜2月)0〜10度厚手肌着+カバーオール+おくるみ+祝い着暖かいワンピース+コート。ヒートテック重ね着スーツ+コート。マフラー可防寒最優先。カイロ持参

季節ごとの詳しい服装ガイドは、夏のお宮参り服装ガイド冬のお宮参り服装・必需品ガイドをご覧ください。

家族全員の服装バランスの合わせ方

ママの服装パパの服装祖父母の服装バランス評価
着物(訪問着)ダークスーツ+白ネクタイ着物 or フォーマルスーツ最もフォーマル。大社参拝に最適
フォーマルワンピースダークスーツフォーマルワンピース or スーツ一般的。写真映えも良い
きれいめワンピースジャケット+スラックスきれいめカジュアルセミフォーマル。地域の氏神神社向き
きれいめワンピースジャケパンフォーマルスーツNG。祖父母が浮く。格を揃える必要あり

服装の格合わせの原則: 最もフォーマルな人と最もカジュアルな人の差を1段階以内に抑えてください。ママが着物なのにパパがジーンズ、祖母がスーツなのにママがカーディガン+パンツ、というギャップは写真にも残ります。

お宮参りの服装NG例

NG項目理由代替案
ジーンズ・デニム神社でのフォーマルな場にそぐわないチノパン・スラックス
サンダル・ミュール神社の砂利道で危険。フォーマル感もないローヒールのパンプス・革靴
派手な柄物・露出の多い服主役は赤ちゃん。目立ちすぎはNG落ち着いた色の無地 or 小柄
黒ネクタイ(男性)弔事を連想させる白・シルバー・パステルカラー
毛皮・アニマル柄殺生を連想。神社参拝に不適切フェイクファーも避けた方が無難
強い香水赤ちゃんへの刺激。他の参拝者への配慮無香料 or 控えめに

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お宮参りの服装よくある質問(FAQ 8問)

Q1. お宮参りの赤ちゃんの服装は何を着せればいいですか?

お宮参りの赤ちゃんの服装は「肌着+ベビードレス(またはツーウェイオール)の上に祝い着(掛け着)を掛ける」のが正式です。祝い着は抱っこしている人の肩から掛けて赤ちゃんを包むように着せます。祝い着なしでベビードレスのみでも問題ありません。季節に応じて肌着の枚数を調整し、夏は薄手、冬は厚手+おくるみで対応してください。

Q2. お宮参りで母親(ママ)は着物でないとダメですか?

着物でなくても全く問題ありません。現代のお宮参りでは約7割の母親がワンピースなどの洋装を選んでいます。産後1か月は帯の締め付けがつらく授乳も困難なため、授乳口付きワンピースや前開きワンピースの方が実用的です。着物を着る場合はレンタル+着付けサービスを利用し、授乳は参拝前に済ませておくのが現実的です。

Q3. お宮参りで父親(パパ)の服装はスーツ必須ですか?

必須ではありませんが、ダークスーツが最も無難です。ジャケット+スラックスのジャケパンスタイルでもOK。大切なのはママの服装と格を合わせることです。ママがワンピースならパパはスーツ or ジャケパン、ママが着物ならパパはダークスーツ+白ネクタイが釣り合います。

Q4. お宮参りの祝い着(掛け着)は購入とレンタルどちらがいいですか?

七五三の3歳で仕立て直して再利用する予定がなければ、レンタルが合理的です。購入は2万〜8万円、レンタルは5,000〜15,000円が相場です。レンタルなら高品質な正絹の祝い着を手頃な価格で借りられ、クリーニング不要(返却のみ)のプランが多いです。詳しくは祝い着のレンタルガイドをご覧ください。

Q5. お宮参りで両家の祖父母の服装がバラバラにならないようにするには?

お宮参りの1〜2週間前に、ママから両家の祖母に「和装・洋装どちらにしますか?」と確認してください。「うちは洋装で」「こちらも合わせます」と事前に格を揃えておけば、当日のギャップを防げます。最もフォーマルな人と最もカジュアルな人の差を1段階以内に抑えるのが原則です。

Q6. お宮参りの服装で靴はどうすればいいですか? 神社は砂利道が多いですが

多くの神社は参道が砂利敷きのため、ヒールの高い靴やサンダルは危険です。ママはローヒール(3cm以下)のパンプスがおすすめ。パパは革靴が基本ですが、砂利道が長い神社ではソールの厚い革靴を選んでください。祖父母は足元が不安な場合、歩きやすい革靴やフラットシューズを優先してください。見た目より安全が大切です。

Q7. お宮参りに普段着で行っても大丈夫ですか?

結論から言うと「行っても祈祷は受けられます」。神社がドレスコードで参拝を断ることはほぼありません。ただし、他の参拝者や祖父母の前で気後れする可能性はあります。最低限「きれいめカジュアル(チノパン+襟付きシャツ、ワンピースなど)」は押さえておくと安心です。ジーンズ+Tシャツは写真にも残るため、できれば避けましょう。

Q8. 授乳中のお宮参り、服装で気をつけることは?

お宮参り当日は祈祷の待ち時間(大安の土日は30分〜1時間)や移動中に授乳が必要になることがあります。(1)授乳口付きワンピースか前開きの服を選ぶ、(2)授乳ケープ(ストール兼用だと便利)を持参する、(3)ミルクも念のため用意する、の3点を押さえてください。着物の場合は授乳が困難なため、参拝前に授乳を済ませておく必要があります。

まとめ — お宮参りの服装チェックリスト

お宮参りの服装 5つのポイント:

  • 赤ちゃんは「肌着+ベビードレス+祝い着(掛け着)」が正式。祝い着はレンタルが合理的(5,000〜15,000円)
  • ママは授乳口付きワンピースが最もおすすめ。産後の体型カバーと授乳のしやすさを優先
  • パパはダークスーツが無難。ネクタイは白・シルバー・パステルカラー(黒NGは弔事連想)
  • 祖父母は両家の格を揃える。事前にLINE等で和装・洋装を確認し合う
  • 季節に応じて防寒・暑さ対策を。神社の砂利道にはローヒールが安全

服装が決まったら、初穂料の準備お宮参りの時期の確認を進めましょう。お宮参り準備完全ガイドもご覧ください。

この記事の編集: kyosei-tairyu.jp お宮参り編集部

2016年よりお宮参り・七五三・法事など日本の伝統行事に関する情報を発信。お宮参りの服装に関する情報は、神社本庁資料、マタニティ・ベビー専門店の公式サイト(2026年4月時点)、Yahoo知恵袋の実際の参拝者の声をもとに編集しています。

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