公開日: 2026年4月7日 | 最終更新: 2026年5月5日
1月のビジネスメールに使う時候の挨拶を、件名・書き出し・本文・結びまで全て揃えた実用テンプレ集です。年始挨拶(松の内)・寒中見舞いビジネス対応・大寒の候・年度末準備の連絡など、1月特有の業務シーンを完全網羅。取引先・上司・社内・新規取引先別にテンプレを用意し、そのままコピペで使える形に仕上げました。1月全般の選び方は 1月の時候の挨拶 カテゴリページ、旬別の解説は 上旬・中旬・下旬 をご覧ください。
1月ビジネスメールで使う漢語調表現の選び方(旬別)
| 時期 | 推奨漢語調 | NG表現 |
|---|---|---|
| 1/1〜7(松の内) | 新春の候、初春の候 | 大寒の候(時期早すぎ) |
| 1/8〜19(松の内明け〜小寒) | 小寒の候、厳冬の候、寒中の候 | 新春の候(時期遅い) |
| 1/20〜31(大寒) | 大寒の候、酷寒の候、厳寒の候 | 新春の候・小寒の候(時期外) |
節気の正確な日付は 国立天文台「二十四節気とは」、文書作法の原則は 文化庁「国語施策・日本語教育」 をご参照ください。
1月ビジネスメール 件名パターン10選
件名は開封率を左右する最重要要素。1月のビジネスメールでは「年始」「寒中見舞い」「大寒」など時期感を入れると、相手の注意を引きやすくなります。
| 件名パターン | シーン |
|---|---|
| 【新年のご挨拶】株式会社◯◯ ◯◯ | 松の内・取引先への年始挨拶 |
| 謹賀新年|本年もよろしくお願い申し上げます | 松の内・上司や重要取引先 |
| 新年のご挨拶と本年の業務開始のお知らせ | 松の内明け・業務再開連絡 |
| 【寒中お見舞い】◯◯のお知らせ | 1月中旬・寒中見舞い兼業務連絡 |
| 【小寒の候】◯◯のご相談 | 松の内明け・改まった依頼 |
| 成人の日連休前の業務調整について | 1月中旬・連休前確認 |
| 【厳冬の候】◯◯のご案内 | 1月中旬〜下旬・改まった案内 |
| 【大寒の候】年度末スケジュールのご相談 | 1月下旬・年度末準備 |
| 立春前の業務確認のお願い | 1月末・立春前最終確認 |
| 【新春のご挨拶】◯◯展示会のご案内 | 松の内・新年キャンペーン |
取引先向け|年始挨拶メール(松の内 1/1〜1/7)
件名:【新年のご挨拶】株式会社◯◯ 営業部 ◯◯
◯◯株式会社
◯◯部 ◯◯様
拝啓 新春の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
旧年中は格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございました。本年も変わらぬご愛顧を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
なお、弊社の年始業務は1月◯日(◯)より通常通りとさせていただきます。本年も貴社のお役に立てるよう、社員一同精進してまいる所存です。
皆様のご健勝とご発展を心よりお祈り申し上げます。 敬具
取引先向け|業務再開連絡メール(松の内明け 1/8以降)
件名:新年のご挨拶と本年の業務開始のお知らせ
拝啓 小寒の候、貴社ますますご隆盛のこととお喜び申し上げます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。さて、弊社は本日より通常業務を再開いたしました。年始のご連絡が遅くなり、誠に申し訳ございません。
本年も貴社のご期待にお応えできますよう、精一杯努めてまいります。厳寒の折、ご自愛のほどお祈り申し上げます。 敬具
取引先向け|寒中見舞い兼業務連絡メール(1月中旬)
件名:【寒中お見舞い】◯◯のお知らせ
拝啓 寒中の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
寒中お見舞い申し上げます。松の内も明け、寒さが本格化してまいりました。皆様お変わりございませんでしょうか。
さて、◯◯の件につきまして、別添の通りご報告申し上げます。ご査収の程よろしくお願い申し上げます。
厳寒の折、皆様のご健勝を心よりお祈り申し上げます。 敬具
取引先向け|大寒の候・年度末準備メール(1月下旬)
件名:【大寒の候】年度末スケジュールのご相談
拝啓 大寒の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、年度末を控え、◯◯の件についてご相談申し上げたくご連絡いたしました。◯◯の納期について、貴社のご都合をお聞かせいただけますと幸いです。
立春までもう少しの辛抱ですが、酷寒の折、ご自愛のほどお祈り申し上げます。 敬具
上司向け|年始挨拶メール
件名:謹賀新年|本年もよろしくお願い申し上げます
◯◯部長
新年明けましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になり、誠にありがとうございました。
本年も部長のご指導を賜りながら、業務に精進してまいる所存です。今年は特に◯◯の目標達成に向け、全力で取り組んでまいります。
皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
社内向け|新年挨拶メール(部署内)
件名:新年のご挨拶
皆様
新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
本日より通常業務に戻ります。本年は◯◯プロジェクトの本格稼働も控えており、皆様のお力添えを頂きたく、よろしくお願いいたします。
寒さが厳しい時期ですので、体調には十分お気をつけください。
新規取引先向け|年始のご挨拶+自社紹介
件名:【新春のご挨拶】株式会社◯◯ ◯◯
◯◯株式会社
◯◯ご担当者様
拝啓 新春の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
突然のご連絡失礼いたします。私、株式会社◯◯の◯◯と申します。本年より◯◯業界での貴社のお取り組みを拝見し、ぜひご一緒できればと思いご連絡差し上げました。
弊社では◯◯のサービスを提供しており、貴社のお役に立てる場面があるかと存じます。お時間をいただけますようでしたら、ぜひ一度ご面談の機会を頂戴できれば幸いです。
寒さ厳しき折、ご自愛のほどお祈り申し上げます。 敬具
1月ビジネスメールの結びの言葉 完全パターン
| シーン | 結び例 |
|---|---|
| 松の内(年始) | 本年も変わらぬご厚誼のほど、宜しくお願い申し上げます。 敬具 |
| 松の内(健勝祈願) | 皆様のご健勝とご発展を心よりお祈り申し上げます。 敬具 |
| 松の内明け〜小寒 | 厳寒の折、ご自愛のほど切にお祈り申し上げます。 敬具 |
| 寒中見舞い | 寒中の折、ご健康にはくれぐれもご留意ください。 敬具 |
| 大寒 | 大寒の折、貴社のますますのご発展をお祈り申し上げます。 敬具 |
| 立春前 | 立春までもう少しの辛抱ですが、ご自愛のほどお祈り申し上げます。 敬具 |
編集部 取材ノート|1月ビジネスメール作法
件名に「年始」を入れる効果
編集部の見立てでは、1月のビジネスメールは件名に「新年のご挨拶」「謹賀新年」「寒中お見舞い」など時期を明示すると、開封率が他月より明確に上がります。読者の方からは「件名に『新年のご挨拶』を入れたら年末年始休業中の取引先にも返信をもらえた」という反響もあります。
松の内ルールはビジネスでも厳守
編集部相談データでは、毎年「松の内が明けてから新春の候を使ってよいか」という相談が集中。ビジネスメールでも松の内(関東は1月7日、関西は1月15日)を厳守するのがマナーです。1月8日以降に「新春の候」を使うと、相手に違和感を与えるリスクがあります。
寒中見舞いのビジネス活用
1月中旬以降は、寒中見舞いをビジネスメールに織り込むと、業務連絡が「気遣い」を伴った印象になります。「寒中お見舞い申し上げます」を冒頭に置き、本題に入る流れは編集部としても推奨。年賀状を出さなかった取引先へのフォローとしても効果的です。
1月ビジネスメール ここだけの3つの特徴
① 年始挨拶という独立した業務行為
1月のビジネスメールは「年始挨拶」という独立した業務行為が組み込まれている年間で唯一の月。松の内中の年始挨拶メールは、本来の業務メールとは別枠で送るのが慣例です。
② 寒中見舞いをビジネス活用できる
寒中見舞い(小寒〜立春前日)はビジネスメールの差別化ツール。年賀状を出せなかった相手、新規取引先への接触、休業明けの業務再開連絡など、多彩な場面で活用可能です。
③ 件名で「年始」「寒中」「大寒」を意識する
1月は件名の時期感が他の月以上に重要。新春・寒中・大寒という3つの時期キーワードを使い分けることで、開封率と反応率が向上します。
1月ビジネスメール よくある質問
Q1. 仕事始めに送る挨拶メールの書き出しは?
松の内中(〜1/7)は「拝啓 新春の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます」が定番。松の内明け(1/8以降)は「拝啓 小寒の候」へ切り替えます。
Q2. 件名は何文字程度がよいですか?
20〜30字程度が読みやすい目安です。「【新年のご挨拶】」のような括弧付きキーワードを冒頭に置くと、件名一覧で目立ち、開封率が上がります。
Q3. 1月の取引先メールでNGな表現は?
松の内明けに「新春の候」を使う、1月20日以降に「小寒の候」を使うなど、時期と表現のミスマッチがNGです。旬別の使い分けは 1月カテゴリページ の表をご参照ください。
Q4. 寒中見舞いをビジネスで送るタイミングは?
松の内明け(1月8日/関西は1月16日)から立春前日(2月3日頃)まで。年賀状を出せなかった取引先へのフォロー、新規取引先への接触、業務再開連絡として活用できます。
Q5. 上司や役員への年始挨拶メールで気をつけることは?
「謹賀新年」「謹啓」など、より格調の高い表現を選ぶと敬意が伝わります。本文も「ご指導を賜りながら」「ご健勝とご多幸を」など丁寧語を厚めに重ねるのが定型です。
1月の他の旬は 1月上旬・1月中旬・1月下旬、季語は 季語 1月、2月以降のビジネスメールは 2月ビジネス・12月ビジネス(前月)をご覧ください。
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最終更新:2026年5月4日
監修: 時候の挨拶|例文・結びの言葉・季語がわかる 編集部
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