この記事でわかること
- ✔ 1月の時候の挨拶一覧(上旬・中旬・下旬)
- ✔ ビジネス・フォーマル向けの漢語調の挨拶
- ✔ カジュアル・手紙向けの口語調の挨拶
- ✔ 1月の結びの挨拶と例文
- ✔ そのまま使える手紙・メールテンプレート
1月の時候の挨拶は、新年の始まりにふさわしい言葉を届ける大切な表現です。ビジネスメールや手紙で「初春の候」「新春の候」などの挨拶を正しく使うことで、相手に丁寧な印象を与えられます。
この記事では、1月の上旬・中旬・下旬それぞれの時期に適した時候の挨拶を、漢語調(フォーマル)と口語調(カジュアル)に分けてご紹介します。
1月の時候の挨拶 早見表
| 時期 | 漢語調(フォーマル) | 口語調(カジュアル) |
|---|---|---|
| 上旬(1〜10日) | 初春の候、新春の候、頌春の候 | あけましておめでとうございます、輝かしい新年を迎え |
| 中旬(11〜20日) | 厳寒の候、寒風の候、大寒の候 | 松の内も過ぎ、寒さが一段と厳しくなりました |
| 下旬(21〜31日) | 厺e��の候、酷寒の候、大寒の候 | 大寒を迎え厳しい寒さが続いております |
1月上旬の時候の挨拶と例文(1月1日〜10日頃)
1月上旬はお正月から始まる特別な時期です。二十四節気の「小寒(しょうかん)」(1月6日頃)を迎え、「寒の入り」となります。新年の挨拶が中心となる時期です。
漢語調(フォーマル・ビジネス向け)
| 季語 | 読み方 | 使える時期 | 意味 |
|---|---|---|---|
| 初春の候 | しょしゅんのこう | 1月上旬 | 新しい春(年)の始まり |
| 新春の候 | しんしゅんのこう | 1月上旬〜中旬 | 新しい年の始まりを祝う季節 |
| 頌春の候 | しょうしゅんのこう | 1月上旬 | 新春を褒めたたえる時候 |
| 小寒の候 | しょうかんのこう | 1月6日頃〜19日頃 | 寒さが本格化する時期 |
📧 ビジネスメール例文
拝啓 初春の候、貴社におかれましてはますますご繁栄のこととお慶び申し上げます。
拝啓 新春の候、皆様におかれましてはお健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
口語調(カジュアル・手紙向け)
✙️ 手紙・カジュアル例文
あけましておめでとうございます。輝かしい新年を迎え、いかがお過ごしでしょうか。
お正月はいかがお過ごしでしたか。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
穏やかなお正月を過ごされたことと存じます。
1月中旬の時候の挨拶と例文(1月11日〜20日頃)
1月中旬は松の内が明け、本格的な冬の寒さが身にしみる時期です。二十四節気の「大寒(だいかん)」(1月20日頃)が近づきます。
漢語調(フォーマル・ビジネス向け)
| 季語 | 読み方 | 使える時期 | 意味 |
|---|---|---|---|
| 厳寒の候 | げんかんのこう | 1月中旬〜2月上旬 | 厳しい寒さの季節 |
| 寒風の候 | かんぷうのこう | 1月中旬〜下旬 | 冷たい風が吹く季節 |
| 大寒の候 | だいかんのこう | 1月20日頃〜2月3日頃 | 一年で最も寒い時期 |
📧 ビジネスメール例文
拝啓 厳寒の候、貴社におかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
拝啓 寒風の候、皆様におかれましてはお変わりなくお過ごしのこととお慶び申し上げます。
口語調(カジュアル・手紙向け)
✙️ 手紙・カジュアル例文
松の内も過ぎ、いよいよ冬本番ですね。お変わりありませんか。
寒さが一段と厳しくなりましたが、お元気でお過ごしでしょうか。
寒の入りを迎え、冷え込みが厳しい毎日ですね。
1月下旬の時候の挨拶と例文(1月21日〜31日頃)
1月下旬は二十四節気の「大寒(だいかん)」(1月20日頃)を迎え、一年で最も寒い時期です。節分に向けて冬の終わりも少しずつ意識される頃です。
漢語調(フォーマル・ビジネス向け)
| 季語 | 読み方 | 使える時期 | 意味 |
|---|---|---|---|
| 厳冬の候 | げんとうのこう | 1月下旬〜2月上旬 | 真冬の厳しい寒さの時期 |
| 酷寒の候 | こっかんのこう | 1月下旬〜2月上旬 | 非常に厳しい寒さの時期 |
| 大寒の候 | だいかんのこう | 1月20日頃〜2月3日頃 | 一年で最も寒い時期 |
📧 ビジネスメール例文
拝啓 厺e��の候、貴社におかれましてはますますご隆盛のこととお慶び申し上げます。
拝啓 酷寒の候、皆様におかれましてはお健やかにお過ごしのこととお慶び申し上げます。
口語調(カジュアル・手紙向け)
✙️ 手紙・カジュアル例文
大寒を迎え、一年で最も寒い時期となりましたね。お元気ですか。
寒さもいよいよ本番ですが、風邪など召されていませんか。
節分も間近となり、少しずつ春の兆しが待ち遠しい頃ですね。
1月の結びの挨拶
時候の挨拶で始めた手紙やメールは、季節感のある結びの言葉で締めくくりましょう。
| 種類 | 結びの例文 |
|---|---|
| フォーマル | 厳寒の折、くれぐれもご自愛くださいますようお祈りし申し上げます。 |
| フォーマル | 本年も変わらぬお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。 |
| フォーマル | 寒さ厳しき折、皆様のご健勣とご多幸を心よりお祈り申し上げます。 |
| カジュアル | 寒い日が続きますが、風邪などひかないよう気をつけてくださいね。 |
| カジュアル | 今年もどうぞよろしくお願いいたします。お体に気をつけてお過ごしください。 |
| カジュアル | まだまだ寒い日が続きますが、お互い元気に冬を乗り切りましょう。 |
1月の手紙テンプレート
ビジネス文書テンプレート(年始挨拶)
拝啓 新春の候、貴社におかれましてはますますご繁栄のこととお慶び申し上げます。
旧年中は格別のご厚情を賛り、厚く御礼申し上げます。
本年む社員一同、より一層のサービス向上に努めてまいりますので、変わらぬお引き立てのほどよろしくお願い申し上げます。
厳寒の折、皆様のご健勣とご多幸を心よりお祈り申し上げます。敬具
プライベート手紙テンプレート
あけましておめでとうございます。お正月はいかがお過ごしでしたか。
昨年は大変お世話になりました。おかげさまで家族一同、元気に新年を迎えることができました。
今年もせひお会いできる機会を楽しみにしております。
まだまだ寒い日が続きますが、お体に気をつけてお過ごしください。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
1月の時候の挨拶でよくある質問
Q. 1月の時候の挨拶はいつから使えますか?
A. 1月1日から使えます。「初春の候」「新春の候」は1月上旬、「厳寒の候」は1月中旬以降、「大寒の候」は1月20日頃からが適切です。
Q. 年賀状と時候の挨拶の使い分けは?
A. 年賀状は松の内(1月7日頃まで)に届くものです。松の内を過ぎたら「寒中見舞い」として時候の挨拶を使った手紙やメールを送るのが適切です。
Q. ビジネスメールに時候の挨拶は必要ですか?
A. ビジネスメールでは時候の挨拶を入れると丁寧で格式のある印象を与えられます。特に年始の挨拶メールでは次かせない要素です。
