公開日: 2022年1月31日 | 最終更新: 2026年5月5日
家族・友人・親戚など親しい人へ送る2月の心のこもった手紙の書き方を、上中下旬・シーン別に完全網羅。漢語調の固い表現ではなく、柔らかい和語調を中心に、立春・節分・バレンタイン・梅見・春の予兆など2月特有の情緒を込めた書き出し・本文・結びの言葉集です。2月全般は 2月カテゴリページ、結婚式招待状は 2月 結婚式招待状、結びの言葉は 2月 結びの言葉 をご覧ください。
2月親しい人への書き出し(柔らかい和語調)
| 時期 | 柔らかい書き出し例 |
|---|---|
| 上旬(節分・立春) | 節分の豆まき、楽しまれましたか。立春を迎えてもまだ寒いですね。 |
| 中旬(バレンタイン) | 梅のつぼみがほころび始める頃、いかがお過ごしですか。 |
| 下旬(春の予兆) | 春の足音が近づいてきましたね。お元気でお過ごしですか。 |
| 梅見の頃 | 梅の花が咲き誇る季節となりました。 |
| 雪解け | 雪解け水の音が聞こえる頃、お元気でいらっしゃいますか。 |
家族・親戚向けの心のこもった手紙
祖父母・両親へ
立春を迎えてもまだ寒い日が続きますが、お元気でお過ごしですか。
こちらは家族みんな元気にしています。先日は◯◯(出来事)があり、家族で楽しく過ごしました。お父さん(お母さん)の体調も気になっています。寒さの折、どうぞご自愛ください。
春になったら、また会いに行きますね。それまでお元気で。
遠方の親戚へ
節分の豆まきも終わり、立春を迎えました。お変わりございませんか。
こちらは皆元気にしております。◯◯(最近の家族の出来事)も無事に終わり、ほっとしています。◯◯さん(呼びかけ)はいかがお過ごしですか。
余寒なお厳しき折、ご家族皆様もお身体を大切にお過ごしください。
友人向けの心のこもった手紙
遠くに住む友人へ
梅のつぼみがほころび始める頃となりました。元気にしていますか。
最近◯◯(共通の話題)を思い出して、◯◯さんと話したいなと思って手紙を書いています。あの頃の◯◯(思い出)、懐かしいね。
こちらは◯◯(最近の自分の様子)。お互い忙しいだろうけど、また会える日を楽しみにしています。立春過ぎてもまだ寒いから、風邪ひかないでね。
同窓生・先輩・後輩へ
春寒の折、ご無沙汰しております。お元気でいらっしゃいますか。
先日同窓会の知らせを耳にしました。◯◯(同窓生の出来事)と聞き、◯◯さんはどうされているかなと思いを馳せております。
新年度に向けてご多忙のことと思いますが、機会がありましたらまたお会いできれば嬉しく存じます。お身体ご自愛ください。
バレンタインのカード(カジュアル)
春寒の折、いつもありがとう。
バレンタインのささやかな気持ちです。いつも◯◯(感謝の理由)してくれてありがとう。これからもよろしくお願いします。
寒い日が続くけど、お互い元気で過ごそうね。
2月親しい人への結びの言葉
| 関係性 | 結び例 |
|---|---|
| 家族・親戚 | 春までもう少し。お身体には引き続きお気をつけください。 |
| 遠方の友人 | 春になったらまた会えるのを楽しみにしています。お元気で。 |
| 同窓生・先輩 | 機会がありましたらまたお会いしましょう。お身体ご自愛ください。 |
| カジュアル友人 | 寒い日が続くから、風邪ひかないでね。お互い頑張ろう。 |
| バレンタイン | 素敵な日々をお過ごしください。 |
編集部 取材ノート|親しい人への手紙の作法
「拝啓」は不要、季節の言葉から始める
編集部の見立てでは、親しい人への手紙は「拝啓」「敬具」を使わない方が温かい印象に。「立春を迎えてもまだ寒い日が続きますね」のように、季節の言葉から自然に始めるのが好まれます。
具体的な「思い出」「最近の様子」を入れる
編集部相談データでは、親しい人への手紙は「具体性」が要。共通の思い出、最近の家族の出来事、相手への気遣いなどを織り込むと、テンプレ的でない心のこもった手紙になります。
2月特有の「春への期待」を結びに
2月は「春までもう少し」「春になったらまた会えるのを楽しみに」のような「春への期待」を結びに込められる旬。これは他月では使えない、2月特有の温かい結び表現です。文章の格調は 文化庁 の指針も参考になります。
2月親しい人への手紙 ここだけの3つの特徴
① 「拝啓・敬具」を省略できる柔らかい構成
親しい人への2月の手紙は、季節の言葉から始め、季節の結びで締めるシンプルな構成が好まれます。
② バレンタインカードという独自シーン
2月14日のバレンタインは、親しい人へのカジュアルな手紙シーンとして年間で唯一の旬。家族・友人・カップル間で温かいメッセージが交わされます。
③ 「春への期待」を結びに込められる
立春を過ぎ、春への移ろいが感じられる2月。「春までもう少し」「春になったらまた」と結ぶことで、相手に温かい未来感を伝えられます。
2月親しい人への手紙 よくある質問
Q1. 親しい人への手紙でも「立春の候」を使うべき?
カジュアルな手紙なら省略可。「立春を迎えても寒いですね」のように和語調で書く方が、親しみやすい印象になります。
Q2. バレンタインカードに時候の挨拶は必要?
必須ではありませんが、「春寒の折」「立春過ぎても寒いですね」など一言入れると、季節感のある温かいカードになります。
Q3. 遠方の親族への手紙で気をつけることは?
「ご家族皆様」を主語にすること、相手の体調や生活への気遣いを必ず入れること。「お身体ご自愛ください」「ご家族皆様もお元気で」などが定型です。
Q4. 友人への2月の手紙で何を書けばいい?
共通の思い出、最近の自分の様子、季節の話題(梅・節分・バレンタイン)の3つを軸にすると、無理なく温かい手紙が書けます。
Q5. メール・LINEでも時候の挨拶を入れるべき?
カジュアルなやり取りでは不要。ただし久しぶりの連絡なら「立春過ぎても寒いね」のような一言を入れると、温かい印象になります。
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最終更新:2026年5月5日
監修: 時候の挨拶|例文・結びの言葉・季語がわかる 編集部
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